JRの身体障害者割引のシミュレーション

今日こそ、スーパー銭湯でのんびり。。。したいと思っていたのに、あれやこれやと作業やら買い物やら散髪やら。。。しているうちに、また行きそびれてしまいましたw

さて、明日の夜から「初の1人夜勤」をこなせば。。。初めての3連休となります☆

天気が良かったら、遠出しようかなと思ったりするけど。。。週間天気予報ではイマイチみたいなので、あまり天気に左右されない場所に行こうかと考えていたりします。

そこで考えたのが、身体障害者手帳で「JRの運賃」が半額になるという制度の活用です。

ただ、JRにはいろいろと(知る人ぞ知る)割引サービスもあるので、どちらが安いのか。。。この機会にシミュレーション(試算)してみたいと思います。

まず、気をつけたいのは、身体障害者手帳を使うと割引になるのは「普通運賃(乗車券
」に限られるということです。

普通(ドンコウ)列車の場合はいいけど。。。特急列車や新幹線などの「特別運賃」は割引対象外となってしまいますw

また、身体障害者手帳を持っている本人が1人で(単独)利用する場合は、片道100キロを超える場合のみ対象となるので、近距離だと、そもそも使えないので注意が必要です。

ここでは、札幌~旭川(旭山動物園)間の利用を想定してみましょう。

札幌~旭川間の距離は、136.8kmなので割引対象となります。

乗車券が2490円のところ半額となるので1250円(5円は切り上げ)となります。

ただしこの料金は、あくまでも「普通列車」の利用なので、所要時間は約3時間以上もかかってしまいますw

時間短縮のために特急列車を利用しようとすると、別途特別料金(自由席)1800円がかかるので、合計3050円(片道)ということになります。

通常JRの場合、片道601キロ以上じゃないと往復割引制度が適用されないので、今回の想定では、往復だと単純に片道の2倍の6100円かかることになります。

でもJRの場合、地域ごとに「Sきっぷ」といった独自の割引制度があったりします。

今回の想定区間「札幌~旭川」で調べてみると、やはりSきっぷの設定が存在し、往復ともに特急列車の自由席が利用できて料金は5080円となっています。

ここでお気づきかと思いますが。。。身体障害者手帳を活用するメリットがほとんど無いことがわかりますよね^^;

強いて言えば、あえて普通列車を利用する「のんびり旅行」ならメリットはあるのですが。。。

特急列車を利用すれば、約1時間30分しかかからないところを、あえて3時間もかけて普通列車を利用する人がいるのかは疑問です(往復利用だとその差は約3時間!)。

おまけに特急列車の本数は多いのに、普通列車は本数も限定されてしまいますww

さらに、旭山動物園に行くためには、旭川駅からバスを利用する必要があるのですが。。。その料金は別途片道440円(往復880円)が必要になります。

また、ここが嫌らしいところなのですが。。。実は、旭山動物園まで行きたいのであれば、「旭山動物園アクセスきっぷ」という割引切符が存在し、往復バス料金も含まれて5410円(動物園のチケット込みだと6130円)で販売されています。

昔、北海道をJRで旅行した際に、JRのみどりの窓口で切符を購入し乗車したのはいいけど、途中で安いチケットの存在に気付いて、駅員に文句を言ったけど、いったん利用し始めた場合の変更は認められないということを言われて、仕方なく購入したチケットを破棄して、新しく割引チケットを購入させられたことがありました(その方が安かったため)。

みどりの窓口の人も、客に指摘されない限り、すすんで割引料金を提示しないので、知らない人は損をするんですよね。そんな一件があってからJR(特に北海道)が嫌いになりました。

ちなみに、高速バスもあって、札幌~旭川間は、片道2060円(往復3860円)、所要時間も約2時間(本数も多い)となっています。

安さ重視なら、高速バス+往復バス=4740円の方がオススメなのかもしれませんね(バスの身体障害者割引は住んでいる自治体のエリア内のみ)。

こうなってくると、普通のツアー料金の検討と同じで、当初の身体障害者手帳の割引なんて全く関係なくなってしまいました^^;;

仮にJRの人が身体障害者の割引を心から使って欲しいと思っているのであれば。。。普通運賃と特別料金ともに半額(今回の想定では片道2150円×2=往復4300円)にしないと。。。正直なところ使えないですよね(それでも高速バスより440円も高いのに)w

まあ形式(対外アピール)だけの「福祉サービス」でいいと思っているから、現在の制度になっているんでしょうけどww

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