HIV感染者にとっての「薬」との付き合い方

早いもので、2015年も4ヶ月が経過して、いよいよ5月に突入ですね!

こういった「節目」の時に、ふとこれまでの自分の生活を見直してみることも悪くないかもしれません。

さて、今回は「薬」の話題です。

みなさんは「薬」は好きですか?

まあ、そもそも薬が好きな人がいるのか疑問ですけど^^;

自分は、「薬」は好きではありません。

理由は、なんとなく「薬」を飲むことで、本来人間の体が持っている機能が衰えるようなイメージが強いからです。

ここでいう「薬」には、各種サプリメントも含まれるかもしれませんね。

以前も、本ブログの中で触れていたと思うけど。。。

特に、サプリメントの場合は「1日3錠」飲むように。。。って説明書があっても、なんとなく「1錠」だけ飲んだりして。。。少し少なめを心がけてきたような気がします。

前回の診察後から、高血圧と中性脂肪の薬が増えて。。。

先生に「これは飲み忘れてもいいんですよね?」って質問したら、看護師さんに叱られたと以前にも本ブログに書いていましたが。。。

別に、ふざけて質問したわけではなくて、飲まなくてもいい薬だったら、できるだけ飲みたくないという「心の声」だったのかもしれません。

HIV感染者で治療がスタートしている人の場合、「薬」は最も重要な要素になってきます。

1回でも飲み忘れてしまうと、薬が効かなくなるかもしれない「リスク」を伴っているからです。

薬を飲むことで、そういった他の病気にはない「大きなリスク」がある上に、副作用の問題もあるので、服薬がスタートする時には、かなり心理的なプレッシャーがかかります。

いちいち心配していたらキリがないので、「もうやるしかない」心境になるんですけどね。

拠点病院で、薬を受け取るとき(最近は院外薬局で受け取る場合も多いようですが)、薬が用意されるまでの間、他の患者さんの様子をついつい観察してしまいます。

中には、両手一杯くらいの巨大な袋に、たくさんの薬を詰め込んで持ち帰る高齢者などを目にすると。。。

「まだ、自分はマシな方なのかも」

なんて錯覚を起こすこともあります^^;

本ブログで、たびたびまとめているのですが、自分の体の調子をセルフチェックしてみて、一番気になるのは。。。

「皮膚の状況」

かもしれません。特に、手先や顔など。。。目立つところにポツっとしたものが出来ているのを見つけると。。。

なんとなく仕事中も、お客様などに対して失礼かなとか思ったりします。

いや、自分自身がいちばん凹んでいるかもしれません。

そういった場合でも、薬はあまり使いたくない心理が働いてしまうのですが。。。

ふと、以前、病院でもらっていた「アンテベート」や「リンデロンVGローションとロコイド」などをつけると。。。

治りが早いことに気付きました(当たり前といえば当たり前ですけどw)!

考えてみれば、HIV治療薬を服薬していて、HIV(ウイルス)の数は抑えられているけど、免疫力をあらわすCD4は「低空飛行中」なので。。。

傷口などが治りにくいのは仕方ないことなんですよね。

あえて「薬に頼る」のは、HIV感染者としては、常識なのかなとふと思ったりします。

HIV感染者の方で、何か気になる症状があれば、まずは担当医や看護師、薬剤師さんに気軽に相談して。。。

効果的な「薬」があれば、それを処方してもらうことも大切なことなのかもしれませんね。

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