蝋燭病~海外でのセックスには要注意~

本ブログにアクセスしていただいているのは、海外からのアクセスも少なくないようです。

特に、外国語に翻訳などしていないので、たぶん海外で生活している日本人の方のアクセスなのかなと思います。

また、以前よりも簡単に海外に行くことが出来るようになって、年に数回海外旅行をしたり、海外出張されるサラリーマンの方も少なくないのかもしれません。

それと、日本に来ている外国人も珍しくないですよね!

今回は、日本人には、あまりなじみが無いけど、海外では普通に蔓延している「性病」について、取り上げてみようと思います。

概要としては、以前「清潔な日本人と風土病」でまとめているので参照して下さい。

まず、「最も罹りたくない性病」という誤解という記事の中で、質問したことを、もう一度質問してみたいと思います。

あなたは。。。

「最も罹りたくない性病は何ですか?」

って質問されたら、何て答えますか?

私は、あえてHIVや梅毒、淋病などとは答えずに、「蝋燭病」と答えるかもしれません。

ご存知でしょうか?

読み仮名は「ろうそくびょう」と読みます。

いわゆる俗称なので、正確には「鼠径肉芽腫」と言うようですね。

たぶん、頻繁に海外に出張されている商社マンなどの間では、有名な性病だと思いますが、一般的にはあまり知られていないと思うので、初めて目にする方もいるかもしれません。

【概要】細菌による性病です。日本や欧米先進国では今日ほとんど見られませんが、東南アジア、インド、アフリカ、中南米にはまだ流行が残っていて、特にパプアニューギニアでは性病科を受診する男子の4人に一人は鼠径肉芽腫と言われています。鼠径肉芽腫の伝染力はそれほど強いものではなく、夫婦間でも10~50%の感染率とされています。
【症状】潜伏期は8~80日、陰茎、陰嚢、大腿部や陰唇、膣、会陰部の皮膚や粘膜に丘疹ができてただれ、肉芽腫となります。ただれがゆっくりと拡がって会陰部全体が潰瘍になったり、ひどいのは陰茎が崩れたりします。ローソク病と呼ばれるのはこの状態です。
【治療】臨床症状や病変部の組織検査で診断します。抗生物質のクロラムフェニコールやストレプトマイシン、テトラサイクリンなどで治療します。

引用元:「海外赴任者のための感染症対策」

分かりやすく言えば「おちんちんが溶ける」病気です。

気軽にゴムもつけずにセックスすると、恐ろしい病気になるんだという「戒め」として、たぶん戦時中から語られている病気の一つだと想像しますが。。。

あながち「都市伝説」とも言えず、実際に、いまだに感染する日本人もいるので、軽く考えない方がいいと思います。

海外で性病に罹った場合、病気の性格から、周囲の人に相談できず、結果として治療が出来ないで、手遅れになってしまうことも考えられます。

そもそもそういった病気に罹らないように、セーフティセックスを心がけることと、万一、病気になった場合は、恥ずかしがっている場合じゃないので、きちんと周囲の人にも伝えて、早めに病院に行くことが大切です!

治療が遅れると、それこそ「おちんちんが溶けて」しまいますからっ!!

今回は、あえて蝋燭病を取り上げましたが、もちろん他の性病やHIVも同様に注意することが重要です。

HIVを含めて性病全般に言えることは、「セーフティセックスの徹底」と「早めの治療」が大切ということかもしれません。

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