中性脂肪の数値を下げるための対策~その1(食事)~

それでは、中性脂肪の数値を下げるためには、具体的にどうすればいいのでしょうか?

まず、先日まとめた「5つの原因」を復習しておきましょう。

  • 食べ過ぎ(過食)
  • 飲酒(アルコールの飲み過ぎ)
  • 運動不足
  • 喫煙
  • 遺伝的体質
  • 喫煙については、「禁煙しましょう」ということだし、遺伝については、もうどうしようもないので「他の努力をするしかない」ということになります。

    残る3つについて、整理してみたいと思います。

    今回は、「食べ過ぎ」についてです。

    実は、中性脂肪は、大きく「2つ」に分類されます。

    一つは「食品から摂取される(粒子が)大きな中性脂肪」と、もう一つは「肝臓で作られる小さな中性脂肪」です。

    「食品で摂取される中性脂肪=大きな中性脂肪」については、食べるものを注意することで対処できます。

    考え方としては、「脂肪が多い食品を避ける」ことと、「中性脂肪を下げる食品を摂る」ことに気をつけるようにします。

    できるだけ避けたい食品の例としては。。。

  • 脂身の多い食品、トンカツ、ベーコン、うなぎ、マグロの「とろ」、乳脂肪分が含まれるもの、バター、チーズ、生クリーム(ケーキ)、糖分(砂糖)が多く含まれるもの、チョコレート、饅頭、プリン、甘味料が含まれたジュース、糖分が豊富な果物(適量はOK)、鶏皮など
  • ですが。。。気のせいか「美味しいモノ」ばかりのような気もしますね^^;

    逆に、積極的に食べたい食品の例をあげると。。。

  • イワシ、サバ、サンマなど「青魚」に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)、リンゴ、クルミ(α-リノレン酸)、ニンニク、ワカメ(海藻)、オリーブオイル、野菜(タマネギなど)、梅干し、シソ、ささみ、大豆食品(豆腐、納豆など)、キノコ、唐辛子、お酢、牡蠣など
  • です。いわゆる「健康食品」と言われるモノが目立ちますね。

    苦手なモノがあれば、サプリメントを補助的に口にすることも悪くないと思いますが。。。何か「お薬」を服用されている方は、担当医や薬剤師に念のため確認した方がいいかもしれません。

    また、ついつい食べ過ぎてしまいがちなのが、ごはん(白米)、パン、麺類といった精製された炭水化物です!

    玄米や雑穀パン、豆類などをバランス良く食べるようにして、くれぐれも「カロリーオーバー(=食べ過ぎ)」にならないように、腹八分目を心がけなくちゃダメです。

    以前にも本ブログで、ダイエットするなら「食事の量を減らすしかない」とご紹介しましたが、どうしてもたくさん食べたくなる場合は、「野菜」なら食べ過ぎることは無いようですよ。

    急に食事を減らしすぎて、仕事などに影響が出ると、それはそれで問題なので、まずは次の食事の際に、上記ポイントを意識してみることからスタートしてみましょう☆

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