高血圧になると~その2(心臓病)~

高血圧になると、血管の抵抗が大きくなるため、心臓から血液を送り出しにくくなります。

その抵抗に打ち勝つためには、力強い心臓が必要になるため、筋肉で出来た心臓の壁は肥大化します(心肥大)。

同時に血管にも強い圧力が加わるため、動脈硬化が進み、それにより起こる心筋梗塞狭心症は、心臓に大きなダメージを与えます。

これらが複雑に絡み合うことで、心臓の働き(心機能)はどんどん低下し、やがて心臓が十分に働かなくなる心不全に陥ります。

さらっと書かれている文章ですが。。。

所々に、どこかで聞いたことがあるような病名が登場し。。。

最後の最後に、あえて触れられていないけど。。。

が待っているということになります。

どうも「血圧が高め」と指摘されても、「だから何?」って、軽く考えがちだと思うけど。。。

それは、血圧という自分では体感しづらい「計測値」に過ぎないことが理由なのかもしれません。

しかしながら、高血圧の状態というのは、心臓に余計な負担をかけている状態とも言い替えられ。。。

結果として、自分自身の「命を縮めている」ことになっていると、認識すべきなんでしょうね。

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