早いもので、2015年も残り2ヶ月ですね!
個人的なお話ですが、10月は最悪でしたw
1日に嫌なことがあり、31日にも嫌な思い出が増え。。。
まさに「最初も最後も嫌な日」だったので、10月は最悪という印象だけが残りましたww
最近、ブログの更新は滞り、UPしたかと思えば、HIVとは全く関係ない話題が多くなっていますが。。。
そんな中で、引き続きアクセスをしていただいていて、感謝の気持ちで一杯です。
特に、HIVに感染したんじゃないかと心配な方からのアクセスが引き続き目立つようです。
ただ、記事数も多くなって、私のブログをほとんど読んでいないと思われる方からのコメントも散見されるように感じています。
もちろんお気軽に相談していただいても問題ないのですが。。。
最低限のルールは守っていただきたいと感じています。詳細はコチラ↓をご覧ください。
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さて、話題がそれてしまいましたが。。。ここから「本題」です。
HIV感染への不安を感じている方からのお問い合わせや相談には、かなり「共通事項」があると思います。
ネット上には、ありとあらゆる情報があるので、それらの情報に一喜一憂されている方も(数年前の私を含めて)少なくないのかもしれませんね。
一番大きいのは「HIV(ウイルス)」というかエイズ(AIDS)のイメージだと思います。
HIVに感染したら、やがて「エイズ」になって死に至る
多くの人はそう思っているし、もちろん間違いではありません。
でも、HIVの治療薬が劇的に改善されてきている現状では、必ずしも正確とはいえないのではないかと思います。
私が、違和感を覚えるのは、HIV(ウイルス)を「エイズウイルス」と表現しているマスコミです。
もちろんエイズになるのは、HIV感染者が多いということは事実だと思いますが、HIVに感染していなくてもエイズになることもあるので、必ずしも正確ではないと思うのです。
あえて付け加えると、HIV感染者が罹りやすい「エイズ」ではない病気(日和見感染症と言われたりします。)もあります。
一般に「エイズ」と言われる病気になるのは、極端に免疫力が低下している人です。
その主な原因が「HIV(ウイルス)」なのは事実ですが、(あえてふれませんが)それ以外の原因もあるということです。
また、エイズの代表的な病気と言われるのは「ニューモシスチス(旧カリニ)肺炎」や「カポジ肉腫」ですが、これらの病気の治療薬もあるので、以前のように、HIVに感染したら、やがてエイズに罹って死んでいまう。。。
という単純な流れではなくなってきています。
かといって、HIVに感染しても大丈夫とは言いづらいのは、HIV治療薬は毎日欠かさず服用しなくてはいけないし、多少副作用も出てしまうからです。
また、お薬を飲んでいても、注意しなくちゃいけないことがあります。
HIV感染者である私が一番感じているのは「気持ち」です。
「病は気から」と言われるように、思考が後ろ向き(ネガティブ)になっていると、病気でもないのに病気のような症状が見られたり、病気であれば、さらにその状態が悪化してしまいます。
HIV感染者は、特にその傾向が強いと感じています。
そんな中で、HIV感染が不安な方からのご相談は、全員「後ろ向きな思考」に陥っているので。。。
「大丈夫かな」
と心配になってしまうのです。
私自身、前向きになれたのには「時間」も必要だったので、ネガティブ(後ろ向き)な考えの人が、急にポジティブ(前向き)な考えに変わるのは難しいかもしれません。
それでも、本人が「前向き」になろうと「努力」しなくちゃ話になりません。
このことは、なにもHIV感染者に限りません。
例えば、オリンピックに出場するようなスポーツ選手を考えてみましょう。
スポーツ選手は、自分の競技に出場する前は、必ず「ポジティブなイメージ」をしてから競技に出場します。
「失敗したらどうしよう」
なんて考えながら出場していたら、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいますw
ただし、どうしても失敗してしまうことはあります。
そうした時、その失敗したことをクヨクヨ悩んでいても何も解決しません。
失敗をしたら、今後どうすればいいのか検討して「改善」しなくちゃいけないのです。
なんて、文章にしていたら、いつの間にか某大手企業のお話になってしまっていますね(苦笑)
こういった「ポジティブシンキング」は、すべての人に共通だと思うし、特に、健康には重要なことです!
健康に長生きしているお年寄りで、いつまでもクヨクヨ悩んでいる人はいないですよね。
最後に、HIV感染が不安な方は、コチラ↓も目を通してみてください。
PS
本ブログは、みなさんの考えの「キッカケ」になっていただければいいなという思いで、あえて公開しております。
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