健康長寿と内臓脂肪

このところ、録りだめたテレビ番組を見ては消し。。。

という機械的な作業を繰り返していますが、やっと以前にオススメしていた「韓国ドラマ」の録りだめた分を消化できましたw

先日からは、他の番組も見ているのですが、その中でNHKの「ためしてガッテン」という健康情報番組の内容をご紹介したいなと思います^^

テーマは「長寿ホルモン大放出! 動脈硬化メタボ糖尿病 一挙解決SP」という内容でした。

ほとんどの情報は上記サイトで分かりやすく整理されていますので、ここでは気になったところだけ(メモ代わりに)ご紹介します。

以前から本ブログでも、(免疫力の弱っている)HIV感染者が参考にすべきことは、「長生きの秘訣」と通ずるところがあると指摘しているところです。

というのも、HIV感染者は免疫力が弱くなっているので、分かりやすく例えると「お年寄り」と同様の状態になっているとも言い換えられるからです。

そのため、今回の番組テーマである「長生きホルモン」というものを興味深く見てみました。

要約すると、長生きホルモンとされるのは「アディポネクチン」というホルモンのことで。。。

血管の修復、糖尿病の改善、糖質の改善の効果が証明されており、最近ではがんの抑制にも効果があることがわかってきています。人によって個体差はありますが、どんな人でも持っているホルモンです。

このホルモンは、内臓脂肪から分泌されるものなので、痩せすぎたり太りすぎていると少なくなり。。。

特に「喫煙」によっても分泌が阻害(ホルモン量が少ない)傾向があるそうです!

なんだか、小難しく紹介されていますが。。。

昔からよく言われるように、食べ過ぎず食べなさ過ぎず「腹八分目」でタバコは止めろ。。。

という「長生き(健康長寿)の秘訣」を説明しているだけのようにも思いますね^^;

番組の中では、短期間(3週間程度)でも、アディポネクチンを増やす効果が期待できる体操も紹介されていました。

1)壁に張り付く(後頭部、肩、手、尻を浮かさないように お腹に力を集めるように意識)
…3分間
2)ひねり運動(足一つ分前へ踏み出し、体を大きく左右にねじりながら、右手で左側、左手で右側の壁をタッチ。大きな声でカウントする)
…30回
3)羽ばたき運動(壁にくっつき、両手を壁から浮かさずに上下に動かす)
…3往復
4)壁に張り付く(羽ばたき運動が終わったら、そのまま手を止めて再び張り付く)
…3分間
5)笑う深呼吸(両かかとを合わせ、両膝を開くようにしっかり曲げて腰を落とす。 次に、両手をまっすぐ上に上げながら「いよ〜っ」などと大きく掛け声。 左右から手を下ろし、膝を伸ばしながら「わっはっは」などと大声で笑う。
…3回

※1日2回行うとより効果的です。
※声を出したり、笑う時は、腹式呼吸になるように意識しましょう。
※食前・食後30分の体操は避けてください。気分が悪くなったり、体に不調をきたした場合は、すぐに体操を中止し、かかりつけの医師にご相談ください。
※笑いは体に負担をかける場合があるので、ヘルニア、心臓疾患などの持病がある方は、かかりつけの医師に相談の上、行ってください。

ただ、お世辞にも素敵な体操とは言いづらいので。。。

そこら辺を散歩したり、軽く走ったり、食事に気をつけたり(特に食べ過ぎないように)。。。

ということでいいんじゃないかと思います。

そう言えば、いわゆる標準体重よりも少し太っているくらいが健康にいい(=長生き)と耳にしたことがありますが。。。

個人的には、「身長(cm)-100=体重(kg)」ぐらいがちょうど良いように思ったりします。

もちろん、健康診断の数値が正常値であるということが前提条件になりますけどね。

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