10回目の拠点病院へ~投薬直後の状況~

HIV治療

一昨日は、10回目の拠点病院へ行ってきました。

たまたま夜勤はお休みだったので、さいわい夜勤ボケ状態ではありませんでしたw

事情をお話して、次回は診療開始の時間を若干遅くしてもらいましたよ。

いつものように採血してから、その結果を待って診療となりました。

診療といっても、最近の状況をヒアリングされて、データの数字とにらめっこするだけなのですが^^;

今回は、事前に、自分の状況をまとめていなかったので、うまく答えられなかったのは、次回以降の反省点です。

具体的には、「(継続して口の中が変だけど)特に問題ありません」と答えたものの、実際には「(ノドが変だったり)風邪っぽかった時期もあった」ので、その点も相談した方がよかったかなと思いました。

その後、イケメンの薬剤師さんと話する機会があったので、率直に相談できたから安心しましたけど…。

薬剤師さんの話では、何か異変を感じれば、すぐにお医者さんにかかることと、特にこれからインフルエンザのシーズンになってくるので、ワクチンを打つことを考えた方がいいかもとアドバイスされました。

今までワクチンとか打ったこともないし全く考えていなかったけど、確かにお仕事先で人と話したりする機会も増えるので、そういったことは考えておくべきだなと思いました。

患者と接する機会の多い医療スタッフの間でもそういった対応は常識みたいでしたよ。

次回の診察で相談しようと思っています^^

さて、少し話を戻して。。。診察の話ですが、時間は短かったけど、数値的には全く問題ないし、きちんと服薬できているのであれば、若干診療の間隔を長めにしてくれることになりました。といっても結局来月に通院するんですけどねww

具体的な数値(前回との比較)とデータ推移のグラフは以下の通りです。それぞれの正常値と身体障害者認定基準★(CD4のみ認定目安)も付記してみます。

a.)白血球数 >3900(9/4)>4000(10/2)【/μL】※正常値:3900~9800(認定基準:3000未満)
b.)Hb量(ヘモグロビン)>14.9(9/4)>14.1(10/2)【g/dL】※正常値:13.4~17.6(認定基準:12未満※男性の場合)
c.)血小板数 >16.3(9/4)>17.9(10/2)【万/μL】※正常値:12.7~35.6(認定基準:10未満)
d.)HIV-RNA量 >21万8190(8/7)>170(9/4)【コピー/mL】※正常値:0(認定基準:5000以上)

となっており、CD4については、>190(8/7)>264(9/4)【/μL】※正常値:500~1200(認定目安:200~500以下)ということでした。

*上記a~cのグラフ
hb201410

*「HIV-RNA量」と「CD4」のグラフ
hiv201409

このような感じで、上記a~cについては、白血球と血小板は改善方向だけど、ヘモグロビンが若干下向いているのが気になるところです。一応、正常範囲内ですけどね。

また、「HIV-RNA量(HIVというウイルスの数 )」については、劇的に改善されました♪

グラフデータ化すると、まるで数値を入力し忘れているかのようですね^^;;

一方の「CD4」も、ずいぶん改善されたものの、正常値と言われる「500」までは、まだまだ遠い感じです。。。

このように8/8の服薬開始を機会に、数値はずいぶん改善されているけど、体感的にはそれほど改善されたと思えないのは、若干複雑です。

もちろん悪化したような感じはしないものの、引き続き「ポツっとしたもの」も消えたわけでもないし、口の中も変な状態のままだし、頭皮だって普通に戻ったとは断言できないような。。。

ちょうどダイエットしている人が、重たくなったとは感じていないけど、軽くなったような気もしていないのに、体重計の数字だけは若干小さくなっているような感覚に似ているかもしれません。

精神的に「悪い感じはしない」のが。。。最も大きな改善点(メリット)なのかもしれませんけどね☆

とは言え自分に出来ることは、「服薬し続けること」しかないので、引き続きがんばっていこうと思っていますU^ェ^U

※今回の診療代は保険証の切り替えのため保留(これまでの累計6万5500円のまま)。

★身体障害者認定基準については、「身体障害認定基準(HIVの場合)」も参照して下さい。

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