心臓病の発症リスク

高血圧と心臓病の関係については、よく言われるところで、本ブログでも「高血圧になると~その2(心臓病)~」などでまとめてきた通りです。

高血圧以外にも、心臓病を発症するリスクにつながる要素がいくつか指摘されています。

それは、高血糖、高中性脂肪血症、肥満。。。いわゆる「生活習慣病(昔の成人病)」です。

「高血圧」「高血糖」「高中性脂肪血症」「肥満」どれにも当てはまらない方が、心臓病になる確率(リスク)を1とすると。。。

いずれか1つが該当すると>5.1
いずれか2つが該当すると>5.8
3or4つが該当すると>35.8

といった感じに、心臓病の発症リスクが高くなるという研究発表があるそうです。

心臓病や脳卒中になりやすいリスクになると指摘されているのは、以下の通りです。

  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 高血圧症
  • 肥満(ウエスト周り85cm以上を含む)
  • ストレス
  • 喫煙
  • 加齢
  • 体質(家族や親戚に心臓病や脳卒中を起こした人がいる)

自分の力では避けられないもの(加齢や体質など)もあるけど、頑張ればなんとかなるもの(肥満や喫煙など)もあります。

1つでもリスクを排除できるように、自分から頑張ろうとする「気持ち」がまずは重要だと言えそうです。

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