高血圧になると、血管の抵抗が大きくなるため、心臓から血液を送り出しにくくなります。
その抵抗に打ち勝つためには、力強い心臓が必要になるため、筋肉で出来た心臓の壁は肥大化します(心肥大)。
同時に血管にも強い圧力が加わるため、動脈硬化が進み、それにより起こる心筋梗塞や狭心症は、心臓に大きなダメージを与えます。
これらが複雑に絡み合うことで、心臓の働き(心機能)はどんどん低下し、やがて心臓が十分に働かなくなる心不全に陥ります。
さらっと書かれている文章ですが。。。
所々に、どこかで聞いたことがあるような病名が登場し。。。
最後の最後に、あえて触れられていないけど。。。
「死」
が待っているということになります。
どうも「血圧が高め」と指摘されても、「だから何?」って、軽く考えがちだと思うけど。。。
それは、血圧という自分では体感しづらい「計測値」に過ぎないことが理由なのかもしれません。
しかしながら、高血圧の状態というのは、心臓に余計な負担をかけている状態とも言い替えられ。。。
結果として、自分自身の「命を縮めている」ことになっていると、認識すべきなんでしょうね。
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