死について~とある訃報報道に思うこと~

最近、芸能人の訃報報道が気になりました。

特に気になったのは、大腸癌のため54歳で亡くなったイケメン俳優、胃癌のため32歳で亡くなった美人アナウンサー、胆管癌のため54歳で亡くなった美人女優。。。etc

共通事項は、「若い」ということと「癌(がん)」ということです。

「がん」は、日本人の死因の1位で、亡くなる方のほぼ1/3が、この恐ろしい病気で亡くなっていることになります(「HIV感染者の死因」参照)。

特に、上で取り上げた俳優と女優については、死ぬ前「公の場」に、そのやせ細った姿で登場して、注目されていたので、余計に印象に残りました。

個人的に、最も気になったのは、美人アナウンサーの死についてでした。

彼女は、確かBS放送でキャスターをされていて、たまに見る程度だったのですが。。。

韓国の某女性アイドルグループのメンバーのような美人だったので、ちょっと気になっていました。

約1年前に、がんを告知され、番組も降板して、治療に専念されていたんだそうです。

その間に、その時の思いを書籍として出版されていたようです。

がんは、長い年月をかけて大きくなるものと言われているので、ついつい中年以上の人が罹るものだと思いがちですが。。。

若い人でも罹ることがあって、若い人の場合、進行が早くなりがちなのも、こうした悲しいお知らせにつながってしまいます。

「がん」という病気は、たぶんほとんどの方が知っている病気だと思います。

もちろん細かな部分まで説明することは出来なくても、正常な細胞が「がん細胞」によって死滅し、最終的には命を落としてしまう病気だということは、ご存知なのではないでしょうか?

「がん」は、必ず治る病気とは言い難く、最も大切なのは、「早期発見」と早めにがん細胞を外科手術で取り除くことが重要と言うことも知っていますよね?

そのため、がんを早期発見するための検査もありますが、そもそも受診されていますか?

無料ではない(全額自己負担)し、追加オプション的な扱いなので、ついついパスしてしまいがちだし、私自身、今のところ受けたことはないです^^;

仮に、今、「がん」であることが判明して、その後の余命もそんなにないと告知されたら、どうでしょう?

人によっては、それも「天命」で、受け入れるしかないと悟られる方もいるでしょうが。。。

がん検診を受けていればよかったと後悔したり、「なぜ、がん検診を受けなかったのか?」と身近な家族などに叱られることになる方は少なくないのかもしれません。

それでは、なぜ「がん検診」を受けないのでしょう?

もちろん有料にはなりますが、仮に「がん」が発見されたとしたら、それは安い料金と言えそうです。

ただ、全員が「がん」であるわけではないし、確率的には(がんが発見される確率は)そう高くもないため、「まさか自分が…」という自分勝手な思考に陥りやすいのかもしれませんね。

ちなみに、がん検診は、(特に40歳以上の場合)年に1回~2年に1回の間隔で受けるべきものらしいのですが。。。

さすがにそれは難しくても、少なくとも5年に1回程度は受診した方がいいのかもしれません。

こうしてみると、「がん」と「HIV感染」はよく似ているというか、「早期発見と早期治療」が重要だと言うことは全ての病気に共通事項なのかもしれません。

特にHIV感染者は、この恐ろしい病気「がん」にも罹りやすく、進行しやすくなるので、「がん検診」も、より積極的に受けるべきなのかもしれないなと思いました。

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