禁煙については、以前にも「禁煙のスゝメ」でまとめた通りですが。。。
今回は、なかなか禁煙できない方に向けて、上手く禁煙できるコツについて、簡単にまとめてみようかと思います。
- 誕生日など、特別な記念日を禁煙開始日とする
- ライター、灰皿など喫煙道具を捨てる
- 家族や職場の同僚などに「禁煙宣言」をする
- 口がさみしくなったら、禁煙パイプやシュガーレスガムやアメ等で代用する
- 禁煙でストレスを感じたら、入浴や読書、音楽などストレス解消法を身につける
私の身近にも、禁煙外来に通っているのに、いまだに禁煙できていない人物が複数います(苦笑)
「タバコを吸っているから落ち着いていられる」「タバコを止めるとストレスを感じる」「どうせ死ぬんだから吸っても一緒」etc
それはもう、感心するほど言い訳を繰り返します^^;
でもまあ、突然、タバコを1本も吸わないようにすることも難しいのかなと思うので、現状よりも少なくしようとするところからスタートすることが現実的かもしれません。
まずは、「タバコを吸わないメリット」をきちんと認識することが大切です!
余談になりますが、戦争中、兵士の方の間でタバコを吸う人がすごく多かったんだそうです。
その理由というのが、タバコを吸うことを口実に、兵役練習を休む(さぼる)ことができたからです。
現在でも、会社の勤務時間中に、「ちょっとタバコを吸いに喫煙所まで行ってくるね♪」とヒトコト言えば、ある程度、許容される雰囲気がありますよね。
タバコを吸わない人から見ると、ちょっと「ズルイ」と思います。
また、喫煙所が「愛煙家の交流の場」になっていたり。。。
「タバコ1本どう?」って気軽に声を掛け合うことで、コミュニケーションツールになったりすることも、ちょっと羨ましかったりするけど。。。
でも、よく考えると、健康を害してまでそうしたいと思うのはおかしいですよね!
タバコを吸ったからって、すぐに健康に害が出るわけでは無いので、ついつい「今」を重要視しがちだけど。。。
タバコを吸うことで、「将来の自分が後悔する」ことも容易に想像されることなので、やはりタバコを吸わないことで、自分だけでなく、副流煙の被害が指摘されている「自分の周囲の人」のためになることも、今一度考えて欲しいところです。
こうして整理してみると、日本という国として、タバコを吸わないようにしようという心構えが足りないように感じますね。
もう少し「タバコを吸う人が羨ましい」と思うような環境ではなく、「タバコを吸うと嫌だ」と思わせるような社会的な施策(後押し)が必要のように思います。
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