包茎手術～2度目の泌尿器科その3その4その5～

実は、先日、包茎手術を受けてきました！

自分の場合、いわゆる「仮性包茎」と言われる状態で、必ず包茎手術を受けなくてはいけない状態（真性包茎やカントン包茎等）ではないし、自分自身も手術するつもりは、そもそも無かったのですが。。。

ここ２年弱の間、亀頭の状態が正常とはいいがたい状態だったこともあり（「はじめての泌尿器科その1その2～亀頭包皮炎？～」参照）、仕事もせず、資格試験もひと段落しているタイミングで、かなり思い切って手術を受ける決意を固めました。

当初は、いわゆる「包茎矯正グッズ」を購入して対応しようかとも思っていたのですが、それだけで数千円するし、そもそもうまく完治するとは限らないし。。。

また自分ではきちんと洗っているつもりでも、うまく洗えていないことに気付くこともあったし、ネットで亀頭包皮炎の治療のひとつに「包茎手術」があげられていたことも気になっていました。

ただ、手術費は（仮性包茎の場合は原則として保険診療外となり）数万円から数十万円するところもあって、手術しないで対応できるんだったら、したくなかったというのが本音です。

そんな中、某サイトの口コミ等を見ていると、東京の某泌尿器科は、比較的安く手術してくれるし、医師の評判は分かれるけど、コストパフォーマンスが高いと評判だったようなので、そこでお願いすることにしました。

事前に、電話でちょっと無理やり当日予約をして、手術代を現金で用意し（カード不可のため）、まず状態を診てもらうと、やはり亀頭包皮炎で、手術で対応可能ということだったので、その場で手術してもらいました。

手術とはいっても、手術室で。。。といったものではなく、診察用ベッドにあおむけになって、局部麻酔をした上で手術をしてもらいます。

例えば、歯科や耳鼻咽喉科の手術と同程度（若干包茎手術の方が大変）のものです。

所要時間は約30分程度でした。手術中は、意識があるので、（気持ち的に）緊張するけど、実際の痛み等は想像よりも小さいと思います。

手術が終わると、手際よく包帯を巻いてもらい、その日は痛み止めと化膿止めの薬をもらって帰宅します。

ただ、局部に包帯を巻いた状態で歩きづらいし、徐々に麻酔が切れてきて痛みを感じてきますが、痛み止めの薬を飲むと痛みも和らぎます。

翌日も、診察を受け、包帯を巻きなおしてもらい、自分で包帯を巻けるように指導を受けます。

その際、消毒液をもらいますが、包帯や包帯止めは自分で購入する必要があるので、自分は100円ショップで伸縮性のある包帯（3つ）と包帯を止めるテープを購入しましたが、テープははがれやすいので、薬局等で売られている「包帯を止める金具」を購入しなおしました（ドン・キホーテでも100円くらいで売っています。）。

その後、約10日にわたって、自分で対処するのですが、正直、簡単とは言えず、特に、小便時に包帯に尿がかかるので（そうならないように）苦労しました。

ネットで包茎手術後の様子を簡単にまとめてあるサイトがいくつかありますが、正直なところ、それよりも（自分の場合は）大変でした。

例えば、歩く時も普通に歩くのが大変で、ちょっと腰が引けたように歩いたりしていました。

自分の場合は、手術後数日間歯痛（「虫歯でもないのに歯が痛む？！～歯科診療その８～」参照）を伴い、亀頭部が擦れて変色したり、腫れていたりして気になりながらも、先日、抜糸をしてもらい、患部を診てもらいましたが、後は「自然治癒を待つだけ」とのことでした。

口コミでは、（麻酔をしない）抜糸が最も痛いとあったので、かなり用心して、事前に痛み止めの薬を飲んでいきましたが、約10分ほどで終了となり、出血するわけでもなく、傷そのものの痛さというよりも、心理的に痛さを感じていたのかもしれません。

抜糸後は、包帯も不要で、入浴も可能となるので、（多少違和感は残っているものの）気持ち的にずいぶんラクに感じられるようになりました。

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今後、包茎手術を考えている人もいるかもしれませんが、手術の後はしばらく、歩くことを含めて体を動かすことに、多少の支障が出るので、日程的に余裕をみておいた方がいいと思います。

ネットでは最短2週間で日常生活も大丈夫と書かれているところもあるようですが、その2倍（約1か月）はかかると覚悟しておいた方がいいと思います。

もちろん自慰行為やセックスも同様です（特に、若い人だとこの辺が一番ツライかもしれません。）。

また包茎手術後の腫れや変形等が気になって、再度手術をする方もいたりするようなので、単に値段だけで決めない方がいいかもしれません（最も安いところは学割で2万7000円のようです。）。もちろん高ければいいというものでもないです。

年齢的に、「今更、包茎手術？」って、考える方は（自分を含め）少なくないと思うけど、意外と40～60代で包茎手術をする方は少なくないようで、その理由は、私のように「亀頭包皮炎」であったり、性病予防であったり、糖尿病等の病気に伴うものであったり、介護を心配してということだったり、性的な意味だけではないキッカケもあるようです。

包茎手術は、（仮性包茎の人）全員にオススメするものではないし、包茎手術は不要とする専門家の意見もあったり、人によっては後悔している人もいるようですが、何か思うところがあるのであれば、できるだけネットで口コミ（特に、悪い口コミ）を参照して、リスク等を納得できるのであればチャレンジしてみることも悪くないと思います^^

※薬局での仮払分を含む診療代（自己支払分）累計は、４０万８０４０円也。