「大阪造幣局と京都の桜2019~その1(京都の桜)~」の続きです。
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京都の桜を満喫したので、桜(ソメイヨシノ)のピークを過ぎても楽しめる、遅咲きで有名な「大阪にある造幣局の桜の通り抜け」にも足を伸ばしてみました。
造幣局の桜は、毎年指定された1週間しか公開されていないため、その期間にわざわざ大阪に出向かなくてはいけません。
いつ公開されるのかは、毎年3月中旬に決まるそうなので、必ず事前にチェックしておきましょう。
さて、「大阪の造幣局」って、具体的にはどこにあるんでしょう?
調べてみると、どの駅からも「程よく離れて」います^^;
google mapで見ると、上の地図で言うと「造幣局の北側(上)」にマーキングされていたし、どうも桜ノ宮駅付近から造幣局方向(川沿い南方向)に「緑地帯」があるので、桜が植えられているんじゃないかと想像して。。。
JR大阪駅から桜ノ宮駅に向かい、そこから川沿いを造幣局方向に歩くことにしました。
この辺りはソメイヨシノが多く植えられていて、造幣局の桜のシーズンには散り始めていたけど、OAPには大阪帝国ホテルなどもあって、飽きずに散歩できると思うので、悪くないアクセスだと思いました。
造幣局が近付くと、屋台がものすごく多く出店しています。花見の後で一杯飲むつもりであれば、どこかの屋台に立ち寄るのもいいと思います^^
造幣局の桜が見えてきたので、見に行こうとしたら、どうやらそこは「(南から北へ)一方通行の終わり」だったようで、ぐるっと逆(上の地図の造幣局の下(南))に回るように警備の人に言われてしまいました。
もし造幣局の桜を効率的に見ようとすれば、天満橋駅もしくは大阪城北詰駅から向かった方がいいのかもしれません。
そんなこんなで造幣局の桜の通り抜けに向かう「人の行列」に紛れることが出来ました。。。ふぅ
ふと、周りを見渡すと、また別の「行列」が出来ていました。
何の行列なのか、よく分からなかったので警備の人に聞いてみたら、どうやら「桜の通り抜け貨幣セット(1900円)」を販売しているとのことでした。
まあ、わざわざ大阪まで来た方には、いいお土産になるのかもしれません。
前置きが長くなってしまいましたが。。。
その様子は、こんな感じですw
桜よりも人の方が目立つような。。。(汗)
植えられているのは、八重桜やしだれ桜などで、それぞれに品種名や説明が掲げられていて。。。
ちょっとした「八重桜植物園」といった感じです。
また、その中から毎年「今年の桜」が指定されるんだそうです。
今年は、開花宣言から寒い日が続いていたので、花が咲くのが遅かったこともあって、開花状況は「四分咲き」といった程度でした。
それでも、満開の品種もあって、八重桜を楽しむことができました。
正直、私自身は、また見に来たいとは思いませんでしたが、機会があれば、一度は見ておいた方がいいように思いましたよ。
造幣局の桜を通り抜けきると、上の地図の「造幣局の上(北)」に出てきます。
もし急いでJR大阪駅に行きたいのであれば、バスで向かうと歩かずに済むのでオススメです。
もう一度、見直したい場合は、川沿いの屋台の中を南方向に歩いて、見直すことも出来ます。
造幣局の北側には、歴史的な建物もある公園などもあるので、そのまま北に向かって桜ノ宮駅方向に行ってもいいし。。。
大阪城を見たいのであれば、少し歩けば大阪城公園もあります。
時間の余裕の程度によって、いろんな大阪を楽しむことが出来ます^^
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さて、今年の桜は「造幣局の桜」で見納めかなと思ったけど、職場の女の子が。。。
「いつか御室桜を見てみたい。」
と話していたので、ネットで調べると、京都で遅咲きの桜として「仁和寺の御室桜」が有名なんだそうです。
ということで、仁和寺にも行ってみることにしました☆
御室桜は、大きな「躑躅(ツツジ)の木」の桜版のような花で。。。
地面からすぐに枝分かれして、そのまま花が咲いているような、背の低い桜です。
背が低いので、より身近で花を楽しむことが出来ます。
五重塔が遠くに見えるので、とっても京都らしい趣があります。
ただ、この仁和寺でも昨年(2018年)の台風の傷跡が残っていて、五重塔の修復工事は、その影響だったようです。
私が行った日は「五分咲き」だったようですが、十分、京都の春の終わりを告げる桜を楽しめました☆
また、桜では無いけど、仁和寺では、ちょうど御室桜が咲くのと同時期に「ミツバツツジの花」も満開になります。
ソメイヨシノの花に飽きてきたら、八重桜やしだれ桜、御室桜、山桜。。。
さらにはツツジなどの花を楽しむのもいいですよね^^
そんなこんなで、桜の花を満喫した2019年(平成最後の年)の春でした。
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