HIV感染者の精神状況~HIVの基礎知識と治療の現状メモ~

本日のライブ配信「HIVの基礎知識と治療の現状」を閲覧してみました。

総じて、本ブログでも取り上げてきたような「一般的な話題」だったように思います。

そんな中で、気になった話題は、「HIV感染者の精神状況(気持ち)」についてです。

HIV感染者は、病気になった負い目や偏見などへの不安から、「医療関係者を含めて他人に遠慮している」現状が見られるそうです。

なかなか相談することも難しく、1人で抱え込んでしまい、精神的に病んでしまう傾向もあるのかもしれません。

また、特徴的なこととして「不眠(睡眠障害)」に悩む方も少なくないようですね。

寝ることは、唯一「心と体を解放してあげられる」リラックス状態にできることなので、個人的には「最も重要なこと」だと思っています。

うまく眠れないと、疲れが取れず、焦りや不安から、さらに眠ることが難しくなってしまう悪循環に陥りやすいのかもしれません。

仕事したり「社会生活」を送る中で、時間の制約もあるので、なかなか日々の睡眠を調整することは難しいことかもしれませんが、休日をうまく活用して気持ちをリセットして、新しい一日を迎えるようにしたいものだと、私自身は考えています。

意外と、眠ることで悩んでいる方は少なくないのかもしれませんが。。。

ハード的には、眠りやすい敷き布団やマットレス、枕などにこだわって。。。

ソフト的には、適度な運動や食事など、いわゆる「健康的な生活」を心がけ。。。

どうしても社会生活に影響が出るような場合は、専門の先生に「指導」を受けることも有効ではないかと思います。

また、担当の医師とうまくコミュニケーションが取れないHIV感染者も多いと指摘されていました。

こちらは、自分自身のことを考えてみても、なかなか担当医だけに相談することは難しいのかもしれませんね。

担当医にキキタイコトは、診察日の前に、自分で整理しておく(できればメモしておく)ことがオススメです。

どうしても短い診察時間の中で、自分の疑問や考えを全て伝えるのは難しいですから、聞き漏らさないように事前に整理しておきましょう^^

また、言いづらい医師の場合は、看護師や薬剤師などに相談することもオススメです☆

さらに、日常生活での心配事などで、医療関係者に話するのも遠慮してしまうような話題は、同じ感染者の方に相談してみることも悪くないと思います。

たぶん、みんな同じようなことで悩んでいるので、解決策(もしくは問い合わせ先)が見つかる可能性が高くなると思いますよ。

お住まいの地域で、HIV感染者の交流会などがあれば、ぜひ参加してみて下さい!

もちろん、SNSに参加したり、私宛に相談して頂いても大丈夫です^^

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