最近の研究で、高血圧は認知症の原因の一つであることが分かっています。
しかしその一方で、きちんと高血圧の治療を行っている人、さらに血圧の数値を目標値以内に抑えていれば、認知症になるリスク(危険性)が、より小さくなることも分かってきました。
高齢化の進行とともに、社会問題化している「認知症」を予防する意味において、血圧をしっかりコントロールすることが大切です!
また、糖尿病の方の場合も、そうでない人よりも約1.6倍認知症になりやすいと指摘されています。
特に、高血圧かつ糖尿病の方の場合は、より注意をする必要があります。
—
以前にも「高血圧になると~その5(認知症)~」でまとめたように。。。
たぶん、絶対になりたくない病気の一つが「認知症」ではないでしょうか?
高血圧だと指摘されても、特にこれといって自覚症状もなく、数値が異常なだけなので。。。
「まあ、いいか」
と思っている方も少なくないかもしれません。
特に、ネットで検索すると、いわゆる「製薬会社陰謀説」がささやかれるなど。。。
イマイチ信頼しきれない情報もあったりしますから^^;
しかしながら、あなたがお医者さんに「このまま放置すると認知症になりかねませんよ」と言われたとしたら。。。
それでも「まあ、いいか」と放置できますか?
もちろんお薬に頼るだけではなくて、「生活習慣」を見直すことも重要になってくることは言うまでも無いことだと思います。
—
タバコも同様ですが、健康を意識するということは、あなた自身のためになるだけでなく、あなたの周囲の方への配慮にもつながります。
このことは、健康を害してから認識しても、もはや手遅れです。
どうしても健康なときには、その重要性を知識として分かっても、ついつい後回しにしてしまいがちで、それを実行するのは難しいんですけどねw
コメント