未来予想図3~死後のシミュレーション~

※最初にお断りしておくと、今回の内容も自分自身のことではありません。

彼(=私の父親)が息を引き取ったそうです。

礼服も用意して覚悟していたとはいえ、さすがに動揺は隠せません。

特に、ここ1ヶ月は痛さも目立ち、意識も朦朧としていたようなので、あまり苦痛が続かないことを願っていたから、悲しみと同時に「ほっとした」ことも事実です。

4~5年前に、ガンが発覚し、その時すでに「手遅れ」だと言われ、彼も家族も「死」を覚悟したけど、結果的には数年も命が続いたことは、彼も家族も感謝しているところです。

ただ、彼が頑なに望んだ病院は、家族の猛反対を押し切った割には、期待外れな対応だったので、もっと強く別の病院(地元の医大病院)への転院を主張したかったけど、彼の気持ちを尊重したかったから、それはそれで仕方ない結果だと考えています。

それはそうと、転職したばかりで、これから忙しくなりそうな矢先に、一週間ほどの休みをもらった今の会社には申し訳ない気持ちと、ずっと気がかりだったことが解消されて「ほっとした」気持ちがあって、しばらく気持ちのリハビリが必要になりそうです^^;

ということで、このところずっと田舎に帰省し、通夜、告別式、その他諸手続や挨拶回りと多忙な日々でした。

正直、一週間もあれば、余裕だと思っていたから、予想以上に体力も精神力も疲れてしまい、ちょっと戸惑っていますw

自分が死んだ後のことなんて、正直「どうでもいい」と思っていたし、そう考えている人は少なくないと思うけど。。。

実際、自分の親の死を体感すると、ついつい自分の死後のことを想像してしまいます。

「自分はどうなんだろう」

少なくとも、彼よりは人望も無い自分の死を悲しんでくれる人なんて、いるのかなあ。。。とか、ついつい物思いに耽ってしまいますww

もちろん人の目ばかりを気にしながら生きていくことは「どうか」と思うけど、自分の生き方を客観的にとらえる機会を。。。

「彼の死」

で得たような気がしています。

みなさんの親御さんは、ご存命でしょうか?

「親孝行したいときには親は亡し」

なんて後悔をしないように、年に1回でもいいから、親と旅行したり、いたわってあげて下さいね!

私自身は、ここ数年ずっと、そうやって親に接してきたから、そういう意味での後悔は小さいかもしれません。

ただ、もうちょっと昔話でもしたかったなという後悔は、一生続いてしまいそうです(泣)

※2024/04/25現在、動画が削除されてしまっているようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました