※最初にお断りしておくと、今回の内容も自分自身のことではありません。
—
6月下旬に帰省した時には、急激に体の状態が悪化していた親の状況ですが(「未来予想図~死期の予感~」参照)、その後も体調がさらに悪化してしまい。。。
自力で立つことも難しい状況になったことから、7月下旬には入院してしまいました。
その後、体調が悪いながらも、とりあえず普通に入院生活を送っていたようですが。。。
ここ数日で、体調がさらに悪化してしまい、痛さに耐えきれず、かなり苦しんでいるようで、それを抑える薬の影響で意識も朦朧としてしまっているようです。
日本人の平均寿命と言われる年齢を超え、病気ながら生きていることを感謝すべきだと言われそうですが。。。
自分の親のことなので、どうしても自分の将来の姿と重なってしまいます。
—
「あなたは、どんな死に方をしたいですか?」
って、質問されたら、たぶん自分も含めて多くの人は、他の人に迷惑をかけないように、病気とかで苦しむこともなく、「ポックリ」死にたいと考えるかもしれません。
でも、自分で命を絶つ以外は、自分で自分の死に方を決めることは出来ません。
自殺だって、死に方を考えないと、残された家族に、多大な迷惑をかけることも珍しくないですしね。
自分の親は、人の前では「とってもいい人」で通っており、自分のことよりも他人のことを優先していたような人なので、自分が少々痛くても、それを素直にアピールすることを遠慮してしまっていたんじゃないかと容易に想像されるので。。。
今、病院で苦しくてのたうちまわっている状況は、本人にとっては「本意では無いだろうな」と思うと、ついつい切なくなってしまいます。
自分が望もうと望まなくとも、病気による苦痛は、容赦なく襲ってくるんだろうなと考えると、恐ろしくなって逃げ出したいと思うかもしれません。
それでも、最後の(死ぬ)瞬間まで、がんばらなくちゃいけない。。。
それもまた、人として人生を閉じるまでの、最期の試練なのかもしれません。
家族としては、苦しまずに逝かせてあげたいのですが。
—
今日は、やがてくる日のために、礼服を買ってきました。
それほど仲が良かったとは言えないかもしれないけど、ついつい動揺してしまっている今日この頃です。
※2024/04/25現在、動画が削除されてしまっているようです。
コメント