乳酸菌の効能

今回は、知っているようで知らない「乳酸菌」について整理してみたいと思います。

「乳酸菌」と言えば、何となく「体によさそう」というイメージがあって、ヨーグルトや乳酸菌飲料に多く含まれている印象が強いですよね!

ちなみに、乳酸菌の定義としては。。。

代謝により乳酸を産生する細菌類の総称。生育の為には糖類、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル(Mn , Mg , Fe等の金属)が必要な細菌類

ということなんだそうで、

一部の乳酸菌は腸などの消化管(腸内細菌)や膣の内に常在して、他の病原微生物と拮抗することによって腸内環境の恒常性維持に役立っていると考えられている。

引用元:ウィキペディア

具体的には、ヨーグルト、チーズ、バター、そして味噌、納豆、醤油などの伝統的な日本の食材、さらに乳酸発酵における日本酒やワインなど、乳酸菌はさまざまな食品やその過程において、私たちの生活の中で役立ってくれているのです。

引用元:乳酸菌ラボ

いわゆる「善玉菌」と言われていますが、極めてまれに感染症の原因になる例もあるんだそうです。

それでは具体的に、乳酸菌には、どのような効能が期待できるのでしょうか?

主な効能は以下のように整理できます。

  1. 便秘や下痢の改善
  2. 免疫システムの活性化(感染症やガンなどの予防)
  3. アレルギー症状の軽減(花粉症やアトピー性皮膚炎など)
  4. 生活習慣病の予防(高血圧、中性脂肪、コレステロールなど)
  5. ビタミン生成による健康増進(ビタミンB1、B6、B12、ビタミンKなど)

なんだか、どれも健康にイイモノばかりですよね☆

ただし「乳酸菌ショコラ」でPRされているように、乳酸菌を摂取しても、胃酸や胆汁によって死んでしまう乳酸菌(死菌)も多いそうですが、死菌であっても植物繊維のような働きがあって。。。

生きた乳酸菌によって活性化した善玉菌が退治してくれた悪玉菌を吸着し、外へ排出する役割をしているのです。

引用元:乳酸菌ラボ

ということですから、積極的に乳酸菌を摂取しようとすることは、決して無駄なことではないと言えそうです。

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