先日、処方されたお薬について整理しておこうかなと思います。
まずは、口内炎用の塗り薬「デキサルチン口腔用軟膏」です。
主な注意点を抜粋すると。。。
- 合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用を示し、口腔内の炎症を抑え、口内炎の痛みなどを改善します。
- 通常、びらんまたは潰瘍を伴う難治性口内炎または舌炎の治療に用いられます。
- 通常、成人は適量を1日1~数回患部につけます。なお、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。眼には使用しないでください。
- 使用し忘れた場合はできるだけ早く使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
- 使用後は30分くらい飲食を避けてください。
ということで、いわゆる「ステロイド剤」になります。ただし、強さはウィークという最も弱いランクに分類されます(アンテベートを参照)。
なお、このお薬はジェネリック医薬品で、元のお薬は「アフタゾロン口腔用軟膏0.1%」になります。
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直接、口内炎の患部に塗る必要があるので、ちょっとしたコツが必要になります。
- まず、手を洗い指先を清潔にします
- 口の中をすすいで綺麗にします
- 患部を薄く覆うくらいの量を指先に取ります
- 患部にすりこまないよう、静かにのばすようにつけます
- つけた後は、つばを吐いたりうがいをしないようにして下さい(30分ぐらいは飲食も控えて下さい)
- 食後やおやすみ前につけるのが効果的でオススメです
- つける回数は症状によって異なりますが、1日1~数回つけて下さい
- つけたところからはがれた軟膏を飲み込んでも体に害はありません
- 使用後はチューブの口及びその周辺に付着した軟膏を拭き取ってからフタをして保存して下さい
患部の場所によっては、塗りづらいかもしれません。
また、常に使う薬ではなくて、口内炎が出来たときに集中して塗る薬だと割り切った方が良さそうですね。
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