先日の疑心暗鬼と相談相手でふれたように、気になることがあると、
「HIV △△(体調の変化の状況)」
で検索していましたが、このところほとんど検索しなくなりました。
なんだか「どこかで見たことがあるような文章」ばかり読んでいるような気がして。。。
もちろん症状や具体的な薬などは違っているけど、その他の文章は「ほぼ同じ」なんですよねw
例えば、先日の肌荒れとフケでご紹介したサイト、脂漏性皮膚炎 治療ガイド(スマホ版はコチラ)というブログなどは、その代表的なサイトのひとつのように思います。
先日も簡単にご紹介しましたが、もう少し詳細に(若干アレンジして)対策をまとめてみると。。。
■清潔にする
・入浴はぬるめのお湯・入浴時には皮脂や角質のはがれたものを洗い流す・低刺激性のシャンプーや石鹸を活用する・シャンプー剤は少なめに活用する・お風呂で身体を洗うときにナイロンタオルを(できるだけ)使わない・入浴後は20分以内に保湿剤を塗る、など
■規則的な生活
疲れすぎない事、十分な睡眠、ストレスの少ない、規則的で健康的な生活を送っていく事に努めましょう。
■偏ら無い食生活
特にビタミンB2・B6の欠乏に注意して、卵・大豆・ほうれん草・トマト・キャベツ・レバー・しじみ、など栄養コンテンツにも気を配った食事を心がけましょう。
かゆみを強くしないためには、唐辛子・辛子・わさびなどの刺激物、アルコールや糖分などを避けます。
便秘をしない事も大切なので、繊維食品の、キノコ・イモ・海草などの取り込も必要ですし、規則的な排便の習慣も大切になります。
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といったところでしょうか。HIVなんだから。。。
「もっと普通じゃない特殊な対策が必要なのでは?」「だって、あのHIVなんですよ?」
といった意識が、自分の中にもあったようで、書かれている内容が、あまりにも「普通(常識)」なことに、肩透かしをうけたような、ちょっと意外な感じがしました。
書かれている内容をヒトコトでまとめれば「健康」さらには「美容」にもつながることばかりです。
今後、HIVとお付き合いしていくためには、これまで以上に「健康や美容」に気をつける必要がありそうですね。
さらに、肌荒れなどのストレスや疲労の影響を受けやすい症状では、HIV感染者だと「よりかかりやすく、より治りにくい」という言葉もよく見かけました。
そのせいか、こういった症状だけど「HIVじゃないかと心配です!」といったQ&Aもよく見かけました。
そのAは、どれも同じで「検査しないとわからないからHIV検査してね。」というものです。
それはそうですよね。だって拠点病院の専門医ですら、一次検査で陽性の人を目の前にして、(確認検査で100%確定しない限り)HIV感染者だと決め付けることは絶対にしないですからねww
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