今日は、約3ヶ月ぶりに拠点病院に行ってきました。
病院に到着すると、前回、担当医からアドバイスされた通りに、血液検査の「札」を入手して、自立支援医療の更新手続きに必要な書類を申請し。。。
いつものように、廊下に置いてある「身長と体重」さらには「血圧」を測定し、担当医の部屋の前で待機しました。
予約時間になると、診察室に入ります。
今回は、いろいろとお話しがあった中で、最も気になった点は、「HIV-1 RNA定量(高感度法)」の結果についてです。
簡単に言えば、「HIVウィルスの数」のことですね。
ここ3回の結果は「検出せず」>「20個未満」>「36個」と、順調に増加(悪化)してしまっています^^;
きちんと薬を飲めているのか、等々問われたけど、この3ヶ月は時間こそ前後したけど、きちんと飲めていたので、正直に答えましたが、今回の検査結果は、前回の診察時のものなので、そういう意味では、1回以上飲めなかった時があったのは事実です。
これまでは、1回や2回飲めなくても、検査結果は「検出せず」だったので、少しアバウトにとらえていたけど、こうして数字を見せられると、少し気になってしまいました。
これまで以上に、きちんとしなきゃと、反省しているところです。
そう言えば、少し前に、HIV陽性者の集まりに、約1年ぶりに参加したのですが、その際に、参加者の一人が、HIVの薬が合わず、しばらく入院していたという話をしていて、その方が言っていたヒトコト。。。
「(HIV感染者は)健常者と変わらないように見えるけど、そうでもない」
といった言葉が、耳に残っていたりします。
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次に気になっているのは、「(A型)肝炎」のお話しです。
自分自身は、特に自覚症状も検査的にも問題ないのですが、このところ増加傾向かつ(HIV感染者の間では)重症化している例が多いようで、専門医の間では、とても危機感があるようでした。
そのため、急遽、検査項目に追加されるという話だったので、ついでに「前立腺癌」の検査もお願いしました。
以前の拠点病院では一度調べてもらい、問題なかったのですが、(親や親の兄弟の死因でもあることから)気になるので、1年に1回はお願いしたいと申し出ました。
ところで、「肝炎」のことは、ご存知でしょうか?
A型とかB型とかC型とかがあって、どれかは「性感染症」の一つらしいといった程度しか、私は知らなかったので、改めて、整理しようかと思ったけど、簡潔かつ丁寧に説明してくれているサイト(「意外と知らない!?肝炎ウイルスのA・B・C」)があったので、興味がある方は、ご覧下さい。
ここでは、参考までに、上記サイトより、表を引用(一部加工)しておきます。
引用元:意外と知らない!?肝炎ウイルスのA・B・C(一部加工)
こうして見ると、B型肝炎(急性)が「普通のセックス」で感染が多いものの、(男性の同性愛者間に多い)「アナルセックス」を考えれば、A型もC型も要注意ということが分かりますね。
A型肝炎(及びB型肝炎)には、ワクチンがあるので、場合によっては、それを受けた方がいいかもしれないというお話しでした。
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その他には、特に、気になる話は無かったけど、次回の診察日は、少し調整してもらい、薬の数を(持ち数によって)調整してもらいました。
診察が終わると、事前にもらっていた「血液検査の札」をもとに、血液検査を申し出たけど、追加検査があったことから、その場合は、もう一度、受付で申し出るようにと、お小言を言われてしまいましたw
そんなこんなで、会計を済ませようとしたのですが、転職にあたって、健康保険証が変更になっていたのに、自立支援医療の手続きをしていなかったため、支払は、次回、まとめて2回分を支払うことになりましたww
その後、薬を受け取り、その足で役所に出向き、手続きを済ませました。
ふと、役所の窓口に掲示してあった「ヘルプマーク」が気になったので、早々に使うつもりは無いけど、1つもらっておきました。
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参考までに、いくつかの検査結果をまとめておくと。。。
ヘモグロビン、血小板、白血球については。。。
こんな感じで、若干の増減は気になるけど、大きな変化は見られないようです。
次に、「CD4」等については、検査結果の一部をもらい忘れて算出できないので、今回は省略します。
その他の検査項目で、異常判定の項目は、引き続き「MCHC(赤血球中の平均ヘモグロビン濃度)」と、「Cl(クロール;電解質バランスの指標)」だけでした。
あえて補足すれば、体重も引き続き「異常値」かもしれませんがww
※今回の分を含めた診療代(自己支払分)累計は、21万5540円也(今回は未払いで次回に持ち越し)。
※2024/04/25現在、動画が削除されてしまっているようです。
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