パズドラ中毒からの脱却に関する一考察~その2(依存)~

前回(その1)自分自身のパズドラ経歴をまとめましたが、今回は、いわゆる「ゲーム依存症」について考えてみたいと思います。

ゲーム依存症によって引き起こされる深刻な症状としては。。。

  • ゲーム指(特定の指を酷使するため)
  • 腱鞘炎や指の痺れ(長時間コントローラ等を操作するため)
  • 光過敏性発作や偏頭痛(激しい光の点滅の影響、局部的な頭痛や過敏反応など)
  • 重度のゲーム依存症(ゲームをしたい衝動を抑えられない)
  • 強い攻撃性と精神の病(焦燥感や躁鬱病、睡眠障害、怒りっぽい、集中力の低下など)
  • 幻覚や視力の低下(ゲームをしていないのに場面が目に浮かぶ)
  • 死亡(やり続けてしまうと最悪の場合)
  • などが知られています。

    軽度の場合は。。。

    ・睡眠時間の減少
    ・運動不足
    ・学力(集中力)の低下
    ・生活リズムの乱れ
    ・時間間隔の麻痺

    引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に(一部改)

    重度の場合は。。。

    ・人間(家族)関係の悪化
    ・切れやすい(家庭内暴力など)
    ・ひきこもり
    ・不登校
    ・現実感覚が薄れる(現実と仮想空間の区別がつかない)

    引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に

    といった特徴があるそうです。

    ゲーム依存症になりやすい特徴的な環境としては。。。

    1 「毎日ゲームをするのが当たり前になっている」

    ・学校や仕事から帰ってきたら、まずゲームの電源を入れる。
    ・外へ遊びに行く時も携帯式ゲームを持参する。
    ・ご飯を食べ終わったら、真っ先にゲームの電源を入れる。

    このように生活と切り離せなくなっていたら要注意です。

    2 「寝室にゲームを持ち込んでいる」

    ・寝室にテレビゲームがある。
    ・寝室で携帯電話やスマートフォンなどの携帯式ゲームが出来る。
    ・寝室で子供がゲームをしている時間を親が把握していない。

    寝室で好き勝手にゲームが出来る環境にある場合はさらに要注意です。

    3 「1日3時間以上ゲームに時間を費やしている」

    ゲーム中毒・依存症に陥っている人は、そうでない人のおよそ2倍の時間を毎日ゲームに費やしている、というデータがあるそうです。

    引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に(一部改)

    さらにゲーム依存症に陥りやすい人の特徴として、心理的な影響も見逃せません。

    ・学校での成績が落ちてきて、勉強への意欲が薄れてきた。
    ・いじめにあった。
    ・友達が少ない。または人見知りが激しくて友達がなかなか作れない。
    ・家族が仕事などで忙しく、相手をしてくれる人がいない。
    ・生活の中で楽しいと思えることがない。

    つまり、ゲームを現実逃避の逃げ場所にしてしまっているケースです。

    引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に

    これらの一般的な注意点の他に、「課金(有料コンテンツの購入)による経済的な損失」も重要なポイントだと思います。

    最後に、ゲーム依存症かどうか、深刻度合いをはかるチェックリストをまとめておきます。

    ゲームをしている時間を聞かれると、ウソをついて短く言ってしまう。
    ゲームに費やした金額を聞かれると、ウソをついて少なく言ってしまう。
    時間限定のダンジョンがある日は、その時間が気になって仕方がない。
    スタミナが一杯になると、使わないともったいないと感じる。
    やるべき事(宿題など)をする前にゲームを始めてしまう。
    ゲームをしていないと退屈で、とても空しい感じがする。
    ゲームをしすぎて、体の具合が悪くなったり、夜更かしのため朝起きるのが辛い。
    ゲームの時間を削ったり止めると、不安になったりイライラするなど落ち着かなくなる。
    ゲームの時間を削ったり止めると、悲しくなったり怒りっぽくなるなど感情的になる。
    プレイ時間を自分ではコントロールできると思っているが、実際やろうとすると切り上げられず、ずるずるとゲームを続けてしまう。

    一つでも身に覚えがあったら、要注意です!

    次回(その3)は、本題のゲーム依存症(中毒)の対策を考えてみたいと思います。

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