前回(その1)自分自身のパズドラ経歴をまとめましたが、今回は、いわゆる「ゲーム依存症」について考えてみたいと思います。
ゲーム依存症によって引き起こされる深刻な症状としては。。。
などが知られています。
軽度の場合は。。。
・睡眠時間の減少
・運動不足
・学力(集中力)の低下
・生活リズムの乱れ
・時間間隔の麻痺
引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に(一部改)
重度の場合は。。。
・人間(家族)関係の悪化
・切れやすい(家庭内暴力など)
・ひきこもり
・不登校
・現実感覚が薄れる(現実と仮想空間の区別がつかない)
といった特徴があるそうです。
ゲーム依存症になりやすい特徴的な環境としては。。。
1 「毎日ゲームをするのが当たり前になっている」
・学校や仕事から帰ってきたら、まずゲームの電源を入れる。
・外へ遊びに行く時も携帯式ゲームを持参する。
・ご飯を食べ終わったら、真っ先にゲームの電源を入れる。このように生活と切り離せなくなっていたら要注意です。
2 「寝室にゲームを持ち込んでいる」
・寝室にテレビゲームがある。
・寝室で携帯電話やスマートフォンなどの携帯式ゲームが出来る。
・寝室で子供がゲームをしている時間を親が把握していない。寝室で好き勝手にゲームが出来る環境にある場合はさらに要注意です。
3 「1日3時間以上ゲームに時間を費やしている」
ゲーム中毒・依存症に陥っている人は、そうでない人のおよそ2倍の時間を毎日ゲームに費やしている、というデータがあるそうです。
引用元:ゲーム中毒・ゲーム依存症にならない為に(一部改)
さらにゲーム依存症に陥りやすい人の特徴として、心理的な影響も見逃せません。
・学校での成績が落ちてきて、勉強への意欲が薄れてきた。
・いじめにあった。
・友達が少ない。または人見知りが激しくて友達がなかなか作れない。
・家族が仕事などで忙しく、相手をしてくれる人がいない。
・生活の中で楽しいと思えることがない。つまり、ゲームを現実逃避の逃げ場所にしてしまっているケースです。
これらの一般的な注意点の他に、「課金(有料コンテンツの購入)による経済的な損失」も重要なポイントだと思います。
最後に、ゲーム依存症かどうか、深刻度合いをはかるチェックリストをまとめておきます。
□ゲームをしている時間を聞かれると、ウソをついて短く言ってしまう。
□ゲームに費やした金額を聞かれると、ウソをついて少なく言ってしまう。
□時間限定のダンジョンがある日は、その時間が気になって仕方がない。
□スタミナが一杯になると、使わないともったいないと感じる。
□やるべき事(宿題など)をする前にゲームを始めてしまう。
□ゲームをしていないと退屈で、とても空しい感じがする。
□ゲームをしすぎて、体の具合が悪くなったり、夜更かしのため朝起きるのが辛い。
□ゲームの時間を削ったり止めると、不安になったりイライラするなど落ち着かなくなる。
□ゲームの時間を削ったり止めると、悲しくなったり怒りっぽくなるなど感情的になる。
□プレイ時間を自分ではコントロールできると思っているが、実際やろうとすると切り上げられず、ずるずるとゲームを続けてしまう。
一つでも身に覚えがあったら、要注意です!
次回(その3)は、本題のゲーム依存症(中毒)の対策を考えてみたいと思います。
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