高血圧や中性脂肪について、まとめる前に、自分が服薬しているお薬について、まとめておこうと思います。
今回は、「アムロジピン」についてです。
–(ここからウィキペディア改より)–
アムロジピンは、長時間作用型ジヒドロピリジン系カルシウムチャネル拮抗薬のひとつで、世界中で高血圧治療薬および狭心症治療薬として用いられています。
動脈血管の平滑筋の収縮に必要なCaイオンの流入を抑制し末梢血管(動脈)を拡張させる働きがあります。
他の治療薬と比較して。。。
といった特徴があります。
もともとの薬品(商品)名は、「アムロジン®(大日本住友製薬)」や「ノルバスク®(ファイザー)」ですが、後発医薬品(ジェネリック)は、「アムロジピン」+「発売会社名」となっています。
主な副作用としては、肝機能異常や薬疹など一般的にみられる副作用のほかに、特有のものとしては、血管拡張に伴う頭痛、顔面潮紅(顔面の血管拡張に伴い顔が赤みがかって見える)、下肢の浮腫や歯肉肥厚などがあります。
–(ここまでウィキペディア改より)–
併用すると問題が大きい薬剤としては。。。
があげられ、注意すべき果物として「グレープフルーツ*」があります。
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自分が処方されたお薬は、アムロジピンOD錠5mg「明治」というMeiji Seika ファーマのジェネリック医薬品で、もともとのお薬の薬価が@53.3~54.5円/錠のところ、@32.2円/錠となっています。
錠剤の大きさは、直径6mmの淡黄色で、表面には「MS005」と刻印されています。
このお薬だけなら、水が無くても「唾液のみで服薬できる」のが便利です(自分は、他の薬と一緒に服用しているので水が必要になるけどw)。
※トローチのような味があって、飲みやすいです☆
飲み忘れた場合は。。。
(高血圧症の場合)翌日通常の時間に服用してください。
(狭心症の場合)1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点でとりあえず1回分を飲んでください。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
もう少し詳細な副作用としては。。。
◆重大な副作用
◆その他の副作用
【肝臓】
・ALT(GPT)、AST(GOT)の上昇、肝機能障害、Al-P、LDHの上昇、γ-GTP上昇、黄疸、腹水
【循環器】
・浮腫(※10mgへの増量により高頻度に認められたとの報告がある)、ほてり(熱感、顔面潮紅等)、動悸、血圧低下、胸痛、期外収縮、洞房又は房室ブロック、洞停止、心房細動、失神、頻脈、徐脈
【精神・神経系】
・眩暈・ふらつき、頭痛・頭重、眠気、振戦、末梢神経障害、気分動揺、不眠
【消化器】
・心窩部痛、便秘、嘔気・嘔吐、口渇、消化不良、下痢・軟便、排便回数増加、口内炎、腹部膨満、胃腸炎、膵炎
【筋・骨格系】
・筋緊張亢進、筋痙攣、背痛、関節痛、筋肉痛
【泌尿・生殖器】
・BUN上昇、クレアチニン上昇、頻尿・夜間頻尿、尿管結石、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、勃起障害、排尿障害
【代謝異常】
・血清コレステロール上昇、CK(CPK)上昇、高血糖、糖尿病、尿中ブドウ糖陽性
【血液】
・赤血球、ヘモグロビン、白血球の減少、白血球増加、紫斑、血小板減少
【過敏症】※発現した場合には投与を中止すること
・発疹、そう痒、蕁麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫
【口腔】
・(連用により)歯肉肥厚
【その他】
・全身倦怠感、しびれ、脱力感、耳鳴、鼻出血、味覚異常、疲労、咳、発熱、視力異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、血中カリウム減少、女性化乳房、脱毛、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色
以上、添付文書より転記しましたが、正直、あらゆる副作用を列記しているように見えますね^^;
薬には、本作用(本来期待されている効能)だけでなく、副作用が伴いがちなの点は悩みどころですが。。。これはもう仕方ないですよね。
しばらく服薬を続けて、次回の血液検査で状況を確かめるしか、自分にできることは無いですし…。
*グレープフルーツの類似果物について
×(グレープフルーツと同様に避けた方がいいと思われる柑橘系果物)
○(あまり関係ないと思われる柑橘系果物)
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