自分の子供が欲しいですか?

「自分の子供が欲しいですか?」

※すでにお子さんがいらっしゃる方には、あまり相応しくない問いかけですねw(申し訳ないですが、興味ない方はさっと読み飛ばしてくださいね。)

同性愛者であっても、異性と結婚したいとは思わないけど、子供は欲しいなあと思っている方は少なくないのではないでしょうか?

なかには「子供が嫌い」な方がいて、例えば、某有名歌手でも、結婚しているのに「子供は作らない宣言」している方もいるなど、人それぞれの考えがあるかと思います。

自分自身は、キッカケさえあれば、子供が欲しいと思っています。

実は、自分の場合、HIV感染が陽性だと告知されたとき、真っ先に考えたことは。。。

「ああ、もう子供は作れないな」

ということでした。

でも、いろんな関連サイトで調べてみると、遺伝性の病気ではないから、子供に「遺伝することはない」わけで、子供を作れないことはない(ただし注意すべきことはあり)ということを知って。。。

子供がいないことを「HIV感染のせい」にはできないと思いました^^;

まあ、相手がいないとこればかりは。。。ww

ところで、最近、子供に関する気になるニュースをいくつか見かけました。

まずは「DNA検査」についてです。

最近、特に比較的高齢の女性にリスクが高いと言われる「ダウン症」などについて、出産前に検査して、リスク(可能性)が高いなら、出産をあきらめる方がいると言うことでした。

最初の質問に、少し付け加えてみたいと思います。

「障害を持った子供であっても、自分の子供が欲しいですか?」

そうなると、答えに困る方は少なくないかもしれませんね。

自分自身、即答できる自信はありません。でも、どちらかと言えば「それでも欲しい」かな。(みなさんはいかがですか?)

また、もう一つ気になったニュースは。。。

最近、結婚適齢期を過ぎかけている女性の中で、ネットで「精子提供者」を探して、それを使って「子供を生んでいる」方がいると言うことでした。

男と違って、女であれば、自分で産むことを決めることができるのは、ちょっとズルい(!)ですよね。生まれた子供にとって、それがいいことかどうかは別の問題ですが。。。

ちょっと話がズレましたが、あるテレビ番組で、その様子を放送していました。ネットで知り合った男女が少し話をして、話がまとまれば「精液を入れる器」に、公衆便所で(自慰をして)それに男のものを密閉します。そしてできるだけ早めに、女がそれを「自分の中」に入れるというものでした。

でもちょっと待ってください。その「精液」って、ほんとに大丈夫なんでしょうか? 例えば、遺伝性の病気は大丈夫なんでしょうか? HIV感染を知らない男だったら、HIV感染のリスクさえありますよ?!

でもまあ、普通に出会って、結婚しさえすれば、そのリスクがないわけでもないんですけどね。

最後に、もう一度。。。

「いろんなリスクがあっても、自分の子供が欲しいですか?」

そのリスクを受け入れる心の余裕がないと、そもそも子供は作っちゃいけないのかもしれませんね。ただ、そのリスク(可能性)については最初に知っておきたいところです。

そんなことを考えたりする、2014年の「こどもの日」です。

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