中耳炎とHIV感染

今日8/15は、69回目の終戦記念日で、本ブログ開設後4ヶ月が経ったことになります。

あらためて戦争について考えるとともに、わざわざ本ブログにアクセスしていただいた方々に感謝いたします。

本ブログを開設して、途中から「POPULAR」というコーナーをトップページに設置していますが、おかしなカウントが見られたため、あえて途中から一から数えなおすシステムに変更しました。

そのためそれ以前の昔の記事だと、「損」なわけですが。。。それでも上位になっている記事は、それだけ皆さんが注目している内容なんだろうなと思っています。

その中でも「急性HIV感染症~HIV感染の初期症状~」へのアクセスが目立っています。

そこから類推すると、HIV感染が不安な方からのアクセスが多いのかなと思ったりします。もし貴方がそうであれば。。。ぜひ「HIV検査のスゝメ~1年以上未検査の方やHIV感染が心配な方へ~」もご一読ください!

※「HIV/AIDS」というインデックスも活用してくださいね^^

さて、今回は「急性HIV感染症~HIV感染の初期症状~」を若干加筆補完するような内容になります。

つい先日まで、HIV感染とはまったく関係ないと思っていたし。。。本ブログでも再三「関係ない病気のため病院へ…」という表現を貫いてきていました。

でも最近、自分の中で、「やっぱり関係がある可能性がある」という結論に至りました。

その病気が「中耳炎」です。

どうして関係ないと思い込んでいたかと言えば、以前から「(急性)航空機中耳炎」にかかることが多かったせいもあります。

今回もHIV感染したと思われる時期と同時期に飛行機に乗り、中耳炎の状況になってしまっていたのですが。。。いつも通り自然に治るまで放置していたけど。。。

いつもなら長くても約1ヶ月ほどで治るのに。。。結局半年以上経っても治ることはありませんでしたw

さすがに気になったので、拠点病院の耳鼻科にかかったわけですが。。。手術(鼓膜切開)をして一時的には完治しても状況は変わらずだったので。。。さらに手術(鼓膜へのチューブ留置術)をしてもらって、現在に至っています。

担当医にHIV感染との関係に質問しても、明確な答えはありませんでしたが。。。

自分なりの答えは、「やっぱり関係がある可能性がある」という結論です。

その根拠の一つは、ネットで見かけた報告書です。その内容は、中耳炎の一つ「滲出性中耳炎からHIV感染が判明した」というものでした。

また「AIDSの定義その3~世界WHOの場合~」にも、繰り返す呼吸器疾患として〝中耳炎〟という記述が見られます。

さらに、通常よりも治るまでの期間が長く、手術(鼓膜切開)をしても状況が改善しなかったことから「慢性化しやすく治りにくい」のではないかと考えています。

このような事例は、そう多い事例ではないと思いますが、HIV感染者は普通の人以上に中耳炎になったり悪化する原因の細菌に注意すべきということも言われているので、念のため注意してください!

参考までに、中耳炎について簡単にまとめておこうと思います。

ちなみに子供の頃に中耳炎になったことがあるという方は少なくないかもしれませんが、子供だと耳管が短くて太いため、中耳炎になりやすいんだそうです。

また花粉症などのアレルギー性鼻炎や風邪を引いている時は、なりやすく治りにくいように思います。個人的には、お酒(アルコール)の飲み過ぎにも要注意だと考えています。

中耳炎には、5つの分類があります。

1)急性中耳炎:中耳に炎症が起こっている状態。痛みが強い。
2)慢性中耳炎:急性中耳炎の後鼓膜が穿孔したもの。
3)滲出性中耳炎:中耳に浸出液がたまっている状態。急性中耳炎に引き続き起こることが多い。また、飛行機に乗った際に耳が痛くなり、その後痛みは治まったが耳が聞こえにくい、という場合には滲出性中耳炎の場合が多い(「航空機中耳炎」と言うこともあります。)。痛みは基本的にはない。
4)真珠腫性中耳炎:中耳に真珠腫ができたため、中耳に炎症が生じた状態。真珠腫とは、上皮が存在しないはずの鼓室内に、何らかの原因で上皮細胞が侵入して増殖したもの。腫瘍ではない。
5)好酸球性中耳炎:気管支喘息患者にみられる事のある難治性の中耳炎。ニカワ状の耳漏(耳だれ)が特徴。再燃寛解を繰り返し、感音難聴が進行する。

自分の状況や報告書から、「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」に特に要注意と言えそうです。

中耳炎になってしまった場合は、早めに病院にかかりましょう!

ただ以前、近所の病院の耳鼻科にかかったとき、自然治癒しかありませんよ(苦笑)といったことを言われたことがありました。できれば大き目の病院にかかった方が安心できるかもしれません。

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