Valsartan バルサルタン

先日の拠点病院(「14回目の拠点病院へ~投薬後9ヶ月半の状況~」を参照)から、新しいお薬が追加されましたw

それが「バルサルタン」です。

初めて耳にする薬名だと思うけど。。。これは「ディオバン」のジェネリック医薬品になります。

そうなると記憶に残っている方も少なくないかもしれませんね。

2013年3月の毎日新聞によるノバルティスファーマ社の社員が、社員であるという立場を隠しながら日本を代表する5つの大学(京都府立医科大学・東京慈恵会医科大学・滋賀医科大学・千葉大学・名古屋大学)と関わっていたとする報道をきっかけに大々的なニュースとなった「ディオバン事件」で有名になったお薬です^^;

詳細は省略しますが、以前から他の高血圧薬と比較して、突出して効果が大きいとされていた点について、専門家の間では「限りなく黒色に近い灰色」だと指摘されていたそうですが。。。

他の薬と比較して突出してはいないけど、それなりの効果は期待できるということのようです。

とはいえ事件報道の影響でイメージが悪くなってしまった点は否定できないところですよね。

ウィキペディアによると。。。

ヒトの血圧に対しては、昇圧物質としてアンジオテンシンが最も影響を与える。アンジオテンシンIは、アンジオテンシン変換酵素により、アンジオテンシンIIへと変換され、アンジオテンシンIIが受容体に結合し、心臓・血管や副腎へと作用する。バルサルタンは、アンジオテンシンII受容体に、競争的阻害剤として結合し、血圧を降下させる。

というお薬のようです。

主な特徴としては、以下の3つがあげられます。

  • アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬と呼ばれる降圧薬(ARB)で、最近の高血圧治療薬では、主流になっている
  • 副作用が比較的少なく、長期維持療法に適している
  • 持続性があるので「1日1回」の服用で済む

◆投与が禁止されている3つのパタン

  1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
  3. アリスキレンを投与中の糖尿病患者 (ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)

◆慎重に投与すべき6つのパタン

  1. 両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者
  2. 高カリウム血症の患者
  3. 重篤な腎機能障害のある患者
  4. 肝障害のある患者、特に胆汁性肝硬変及び胆汁うっ滞のある患者
  5. 脳血管障害のある患者
  6. 高齢者

◆併用を注意すべき薬剤

  • アリスキレン
  • アンジオテンシン変換酵素阻害剤
  • カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)
  • カリウム補給製剤(塩化カリウム)
  • ドロスピレノン・エチニルエストラジオール
  • シクロスポリン
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤 (NSAIDs)・COX-2選択的阻害剤(インドメタシン等)
  • ビキサロマー
  • リチウム

その他の注意点としては、以下のようなことがあります。

主な副作用として、めまい、頭痛、動悸、腹痛、せき、けん怠感、発疹、低血圧、かゆみ、蕁麻疹(じんましん)、紅斑、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

必ず決められた飲み方、服用量を守ってください。通常は、少量から開始し、ゆっくり血圧を下げていきます。十分に血圧が下がるまでに、1~2週間かかるかもしれません。

飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が8時間以内の場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

自分が処方されたお薬は、バルサルタン錠40mg「DSEP」という第一三共エスファのジェネリック医薬品で、もともとのお薬(ディオバン)の薬価が@58.5円/錠のところ、@29.3円/錠となっています。

錠剤の大きさは、直径7.1mmの白色で、表面には「バルサルタン 40 DSEP」と刻印されています。

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この錠剤自体は、まあ普通のお薬なのですが。。。

ちょっと気になるのは、パッケージですw

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一見すると、ちょっとお洒落にも見えるけど。。。

実は、これ縦方向に切れ目があるのに、横方向に切れ目が入ってないんですよね^^;

普通のお薬では当たり前の「1~2錠づつ」小分けにすることが簡単に出来ない点は、若干気になりますww

第一三共エスファさんには、ちょっと配慮をお願いしたい点です。

正直なところ、薬は好きでは無いので、減らせるモノなら減らしたいところですが。。。

客観的なデータが伴っていない限り、自分から主張することは出来ません。

今の自分にできることは、とりあえず「体重」と「血圧」を計測しながら、指示されたお薬を服用することだと覚悟しているところです。

とはいえデータが正常値になれば、担当医に対して「量を減らして欲しい」と主張したいと考えています。

そのためにできることは「何」なのか、本ブログをノート代わりに模索している状態です。

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