本ブログでも、以前「Triumeqの承認申請」でご紹介していたトリーメクの製造販売が厚生労働省から3/16付けで承認されたようですね。
◆1日1回1錠の新規HIV治療薬「トリーメク配合錠」の承認を取得(PDF版)
申請したのが昨年の12/15付けだったので、約3ヶ月で承認されたことになります。
この新薬は、「テビケイ」と「エプジコム」が一緒になった薬なので、現在、この2つの組み合わせの方や、これからHIV薬を検討しようとしている方以外には、あまり関係がないニュースと言えるのかもしれません。
また、エプジコムだけでも「巨大な錠剤」なのに、さらに成分が追加されて大きくなるので、今以上に飲み込みづらくなることは確実なのかも^^;
とはいえ、2つの錠剤を飲むよりは、1つで済む方が簡単だし、気分的にもラクかもしれません。飲み忘れの確率も若干下がるかもしれませんね。
HIV感染者の立場で言えば、異なる製薬会社間での「1錠化」や、より服薬間隔の長い新薬、さらに言えば、同じ成分でも成分量が少ない(飲み込みやすい)新薬などを期待したいところですが、贅沢でしょうか?
もちろんHIVが完治する薬が登場することこそ、究極の理想ですけど…。
ところで、「Triumeq」というのは、日本語表記で「トリーメク」になったんですね。
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