「最も罹りたくない性病」という誤解

あなたは。。。

「最も罹りたくない性病は何ですか?」

って質問されたら、何て答えますか?

「エイズ(HIV)」って答える人が多いかもしれませんね。

また、「全ての性病」って答える方も少なくないかもしれません。

性病に罹ったなんて、他人に言えないと思う人も多いでしょうね。

さて、上の質問に対して「エイズ」と答えた方は、他の性病は治るけど「エイズ」は完治しないという意味で、「エイズ」と答えたんだろうと思うけど。。。

ネットを眺めていると、それが「違った意味」で誤解されているように感じることがあります。

これまでも、「HIVに感染しても以前ほど恐怖の病ではなくなっているけど、だからといって感染してもいいとは絶対に言えない」ということを強調したいと本ブログで言い続けていますが。。。

もう一つ気になっている点は、「HIVに感染したら、他の性病なんてどうってことないからこれまで以上にリスキーなSEXを楽しめる」という誤解です。

いわゆる「開き直り」のような気持ちだと思うけど。。。

実際には、HIVに感染したら、これとは正反対の自体に陥ります。

というのも、HIVに感染すると、自分の体の中にある「免疫力」という病気に対抗する機能が衰えるので。。。

普通の人よりも、あらゆる病気に罹りやすく、かつ進行速度も早く、治りにくくなってしまうからです。

その結果、他の性病に対しても同様に罹りやすく重症化しやすいので、結論から言えば。。。HIVに感染する前よりも、さらに「セーフティSEX(コンドームの着用)」を徹底しなくちゃいけなくなるのです!

決して、HIVに感染したら、セーフティSEXをしてもしなくても変わらないということではありませんので、注意して下さい!

言い替えれば、これ以上、SEXに対する制約を受けないために「セーフティSEX」が重要だとも言えます。

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