ということで処方されたのが「タリザート耳科用液0.3%」というお薬です。
このお薬は「タリビッド耳科用液0.3%」というお薬のジェネリック医薬品ということでしたが、自分が行った調剤薬局には、このジェネリック医薬品しか置いてないので、もし元のお薬を希望するなら「お取り寄せ」になると言われてしまいましたw
どの調剤薬局でも状況は変わらないのかもしれないけど、何となく「両方あるけどどちらが希望なのか?」と聞かれる方が、患者(ユーザー)としては安心できるように感じました。
そういう意味では、薬をたくさん置いていて、働いている人も利用者も多い調剤薬局の方が、あまりメジャーでないお薬を使いたい場合は、ベターなように思いました。
よく分からない場合は、病院でオススメの調剤薬局を聞くといいのかも。
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少し話題がそれてしまいましたが。。。
このお薬は、「中耳炎、外耳炎など耳の感染症の原因となる細菌を殺すニューキノロン系抗菌薬の点耳薬」になります。
注意点としては、
- 耳以外に使わないで下さい。
- 容器の先端が直接耳に触れないようにご注意下さい。
- 冷たい薬液を点耳するとめまいをおこすことがあるので、体温に近い温度でお使い下さい。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること(4週間が目安)。
ということが説明書に書かれています。「耳に触れないように…」というのは、一人でやる時は、なかなか難しいですよね^^;
使い方としては、
- 通常、成人は1回3〜10滴を1日2回点耳します。
- 点耳後は約10~20分間の耳浴(悪い耳を上にして、横向けに寝て、そのままの姿勢を保つ)を行います。
- 年齢や症状により適宜回数が増減されます。
- 使い忘れた場合は、気が付いた時にできるだけ早く使用して下さい(ただし次の使用時間が近い場合は、忘れた分を使用しないで1回分を飛ばして下さい。)。
ということです。
具体的な量や回数等は、担当医や薬剤師の指導に従って下さい!
ごくまれに、耳の痛みやかゆみ等の異常がみられたら、すみやかに使用を中止し、担当医や薬剤師に相談して下さい!
なお、このお薬を開封した後は、涼しい所で保管し、7日以内に使用してください(残ったものは捨てましょう)。
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実際に、数回やってみたけど、正直、なかなか難しいですw
「横になって、耳たぶを後ろに引っ張った状態で、決められた量を滴下する」ことがコツなんだそうです。
薬剤師さんの説明では、「なかなか耳の中には入っていないと感じる場合は、耳たぶを下に引っ張ると流れ込みやすい」ということでした。
慣れるまでは、さらに数回かかりそうです^^;;
どうやら、次回の診察日(6日後)までの「経過観察用」として、仮に(一時用に)処方されたお薬のようですね。
どうでもいいけど、1日も早く症状が無くなればいいのですが。。。
【2015/09/07追記】
後日、診察後に、違う調剤薬局に行くと、そこでは「タリビッド耳科用液0.3%」という元のお薬しか置いていないということでした^^;
決まった調剤薬局(利用者も薬剤師も多いところが安心できるのかも)を利用した方が良さそうですね。
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