今回は、エイズ患者について、報告地を元に見てみたいと思います。
◆新規エイズ患者数(都道府県報告地別)
<平成26年(2014年)>
1.東京〔95〕
2.大阪〔52〕
3.愛知〔31〕
4.神奈川〔28〕
5.福岡〔24〕
6.埼玉〔23〕
7.千葉〔21〕
8.茨城、岐阜、兵庫〔11〕
11.栃木、広島〔10〕
13.沖縄〔9〕
14.北海道、静岡〔8〕
16.群馬、岡山〔7〕
18.福井、京都、奈良、熊本〔6〕
22.滋賀、宮崎、鹿児島〔5〕
25.宮城、長野〔4〕
27.青森、石川、鳥取、高知、長崎〔3〕
32.福島、三重、島根、山口、大分〔2〕
37.新潟、山梨、和歌山、徳島、香川、愛媛、佐賀〔1〕
44.岩手、秋田、山形、富山〔0〕
<平成26年(2014年)第4四半期>
1.東京〔29〕
2.大阪〔17〕
3.埼玉〔9〕
4.愛知〔8〕
5.兵庫〔6〕
6.岐阜、福岡〔5〕
8.茨城、神奈川〔4〕
10.千葉、京都、高知、宮崎〔3〕
14.栃木、福井、静岡、沖縄〔2〕
19.青森、宮城、群馬、長野、滋賀、奈良、岡山、愛媛、熊本、鹿児島〔1〕
<平成26年(2014年)第3四半期>
1.東京〔35〕
2.大阪〔11〕
3.福岡〔10〕
4.神奈川〔8〕
5.岐阜〔5〕
6.茨城、千葉、愛知、岡山、広島、沖縄〔3〕
12.北海道、宮城、福島、群馬、埼玉、石川、福井、奈良、島根、鹿児島〔2〕
21.栃木、静岡、滋賀、兵庫、鳥取、香川、佐賀、熊本〔1〕
<平成26年(2014年)第2四半期>
1.東京〔18〕
2.愛知〔12〕
3.神奈川、大阪〔11〕
5.千葉〔8〕
6.埼玉〔7〕
7.静岡〔4〕
8.北海道、奈良、広島、福岡、沖縄〔3〕
13.青森、茨城、栃木、群馬、長野、滋賀、京都、兵庫、山口、長崎、大分〔2〕
24.宮城、新潟、石川、福井、岐阜、和歌山、鳥取、岡山、徳島、熊本、宮崎、鹿児島〔1〕
<平成26年(2014年)第1四半期>
1.東京、大阪〔13〕
3.愛知〔7〕
4.千葉、福岡〔6〕
6.栃木、埼玉、神奈川〔5〕
9.北海道、広島、熊本〔3〕
12.茨城、群馬、三重、兵庫〔2〕
16.山梨、長野、福井、静岡、滋賀、京都、鳥取、岡山、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄〔1〕
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なお、日本全体の報告地別(居住地別)の患者数は。。。
第4四半期>>117(100)
第3四半期>>119(105)
第2四半期>>120(109)
第1四半期>>89(85)
2014年合計>>445(399)
となっており、エイズ患者数もHIV感染者数と同様に高止まりの傾向があるようです。
傾向としては、HIV感染者と同様に、東京、大阪、名古屋(愛知)の三大都市圏及び周辺が多いですね。
強いて言えば、若干、福岡が目立つでしょうか。。。
ちなみに、この新規エイズ患者数には、HIV感染者のうち、エイズに指定されている23の病気を発症した人は含まれず、HIV感染を知らないまま、いきなりそれらの病気になった「いきなりエイズ」の患者だけのようです。
比較的、異性愛者である中高年の男性に多いそうですが。。。
エイズなんてゲイの病気だから自分には関係ないといった意識もあって、HIV検査に行かなかったのかもしれないけど。。。
セックスする人なら、男女問わず感染リスクはありますので、「年に1回のHIV検査」を、自分の中でルール化して、半ば強制的に検査を受けていただきたいと思います。
あなた自身のためにも、あなたが原因で不幸な人を拡大させないためにも。。。
※一部データ加工ミスのため表現を訂正いたしました。ご迷惑をおかけしました。(2015/06/07修正加筆)
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