いきなりエイズとHIV感染の判明前に大切なコト

このところ、夜勤の仕事に追われ、自分自身の体調も、薬の飲み忘れもなく(1日に2回飲むように指示されている血圧の薬は除くw)、特に関連情報をUPできていませんが。。。

マイペースで、メールラインなどを通じて、各種相談にはお答えしています。

今回は、「いきなりエイズ」と「HIV感染」が心配な方に対して、簡単にアドバイスを整理しなおしてみようと思います。

どちらも共通事項としては、HIV感染が疑われる危険行為に心当たりがあるのであれば、その日から3ヶ月後にHIV検査を受けて下さい!

まず、いきなりエイズの方については、病院で原因不明もしくは誤診とも言えるような状況にされることも少なくないようです(HIV感染者の実話から)。

できれば、HIV治療の指定病院*で診てもらうことが安心できると思います。

もちろんその他の病院の医師であっても、もう少しHIVやエイズの知識を念頭に置いて治療して頂きたいところですが。

何か気になる症状が見られるのであれば、念のため「医師に診てもらう」ことが大切なのは、エイズに限らず、ガンなどの恐ろしい病気の他、風邪のような軽いと思われがちな病気も同様と言えるかもしれませんね。

続いて、HIV感染が疑われる方についてですが、危険行為をしてしまったという認識はあるので、ネットでいろいろ調べて、どんどん感染しているんじゃないかという恐怖心から、「ノイローゼ一歩手前」になってしまう方が散見されるようです。

ただ、本ブログでも整理してきたように、HIV感染しているかどうかを、一秒でも早くと焦ることよりも、まずは感染しているかもしれないという前提のもと、「危険行為から3ヶ月後にHIV検査すること」が上述のように重要で、検査結果が陰性とわかるまでは「セックスしない」ことも他の人に感染させないためには大切になってきます。

個人的には、HIV感染しているかどうかを知ることを焦るよりも、何か気になる症状がみられるのであれば、その治療の方が最優先だと思います。

できれば、その際に、HIV治療の指定病院*に行かれた方が安心できるのは「いきなりエイズ」の方と同様です。

その治療の際に、「HIVに感染しているかもしれないと思っている」と相談すると、医師の方から的確にアドバイスしてもらえると思いますよ。

私自身の症状は「急性HIV感染症~HIV感染の初期症状~」で整理している通りですが、症状は個人差が大きく、それと気付かないままの人もいれば、数ヶ月間も入院して生死をさまよってしまうくらい重くなる方もいるそうです(HIV感染者の実話から)。

危険行為から3ヶ月は気にしないようにアドバイスしても、なかなか難しいかもしれませんが、心配しすぎると、病気でも無いのに体調が悪くなってしまうことも多いので、自分なりの方法で、意識的に気を紛らすように努力して下さい!

カラオケで声を出して歌ったり、お笑い番組を見て笑って過ごすことでもいいですし、ジョギングやウォーキングなどの軽い運動もオススメです☆

そういったことは、一見すると、HIV感染者の治療とは無関係のように感じるかもしれませんが、感染していてもいなくても、ストレス発散というのは、人間が生きていく上で最も大切なコトなのかもしれません。

そんなことを考えながら、日々心配している方にアドバイスを続けています。

*HIV治療の指定病院:「拠点病院診療案内」を参照して下さい。

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