googleで「高血圧」って検索すると。。。
もうそれはそれは。。。大量の情報がヒットします^^;
医学的薬学的な知識に基づいた情報から、かなりマユツバな情報まで、玉石混淆のようですが。。。
その中で、きちんと整理されているサイトの多くは、製薬会社のサイトのように感じました。
それはそうですよね。自社の製品をPRできる「絶好の機会」ですから!
特に、「血圧全書(大日本住友製薬)」や「生活習慣病オンライン」あたりは、とても見やすく整理されていると思うのでオススメです。
どれもこれも主要な高血圧薬を取り扱っている製薬会社ばかりですけど^^;;
高血圧薬と製薬会社と言えば。。。
少し前に、大々的に報道されていた「ノバルティスファーマ」のニュースは記憶に新しいところですよね。
日本を代表する大学の医学部や附属病院に、ノバルティスファーマの社員を送り込んで、多額の寄付をして。。。さらに社員によって治験データを改ざんしていたのでは無いかという疑いがあるという。。。普通に考えて「あり得ない」と思うような報道でしたが。。。
多額なお金が動くこと、医師の高いプライドといった「人の欲」で、ちょっとくらいいいよね。。。と、心が傾いてしまったのかもしれないけど。。。人の命を扱うからこその「高給」なのに。。。さらに「お金のために正義を覆す」といった善良な一般人を「騙す行為」は、ほんとに憤ります。
ほとんど「オレオレ詐欺」レベルのお粗末なニュースで、ほんと医療関係者も製薬会社も「お願いだから、しっかりしてよ!」って情けなくなります。
ちなみに、ちょっとデータが古いようですが、薬全体の売上げでも高血圧薬は上位に位置していて、高血圧薬の売上げ上位は次の通りです。
- ディオバン(ノバルティスファーマ)
- ブロプレス(武田薬品工業)
- アーチスト(第一三共)
- カルデナリン(ファイザー)
- アムロジン(大日本住友製薬)
- ラシックス(サノフィ・アベンティス)
- アダラート(バイエル)
ブロプレスについては、武田薬品工業の主要薬の一つですが、少し前に宣伝の中のデータを改ざんしていたのでは無いかという疑惑も報道されていたようですね。
また、特許の期限切れになった(期限切れ間近の)薬も、いくつかあって、「ジェネリック医薬品」も販売(予定)されています。
製薬会社に対する不信感も根強いのですが。。。
情報が全てウソというわけではないし、製薬会社の本音(自社の薬を売り込みたいこと)は明確なので、その点をきちんと把握していれば、製薬会社の情報は有効に活用できると思います。
本ブログでは、これらのサイト以上の内容を目指して。。。と言いたいところですが、いきなりそこまでたどり着きそうに無いので。。。
まずは、これらのサイトを読んで理解できるようになるまでの「基本的な情報」から整理していきたいと思っています。
※リンク切れのため一部文章を削除しました(2020/04/04追記)。
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