高血圧と中性脂肪とHIV

さて、HIVについての記事も一段落付いたところで。。。

本題(難題)の高血圧について、まとめていこうと思っています。

ところで「高血圧と中性脂肪とHIV」には、共通点があるのですが。。。

お気づきでしょうか?

どれも、「自分では気付きにくい」という点です。

まあ、HIVについては、きちんと治療を受けていることが大前提ですけどね^^;

検査した結果の数字を見ないと、なかなか自覚症状がなくて。。。

気付いた時には、かなり状態が悪化してしまっていることになります。

自覚症状が無いと、それが重要なことだとは思わないまま、ついつい放置してしまいがちです。

「成人病」。。。最近では「生活習慣病」と言われる病気は、どれも初期症状は重たくないので、ついつい軽視してしまいます。

たぶん。。。重大な病気になって初めて「後悔」するんでしょうね^^;

検査の数字についても、正常値とされる数値が、イマイチ信頼性が乏しくて。。。

「これは、きっと製薬会社の陰謀で、あえて正常値を下げて異常とされる人数を増やして、薬の売り上げをもくろんでいるに違いない。」

という説が当たり前のように語られたりします^^;;

どの病気もそうなのですが、正常値をはみ出した異常値とされる数字というのは、その数字だった人が、そのままの状態だったら、どのくらいの割合で病気になったのかという「確率」で出されていることが多いようです。

例えば、血圧が異常値である200だったら、○○病になる確率が、正常値の人の△倍になる!といった感じです。

人によっては、そんなのどうでもいいよwって思われるかもしれないけど。。。

自分のちょっとした努力で、その確率を下げられるのであれば、絶対下げた方がいいと思うし。。。

逆に、悪化することがわかっていることを、わざわざしなくてもいいと思います。

少なくとも、どうしたら良くなって、逆に悪くなるのはどういうことをした時なのか、きちんと認識すべきではないでしょうか?

それを実践するかしないかは、本人の気持ちの問題ですけどね。

そういえば。。。

とあるハリウッド女優が、病気になったわけでもないのに、検査の結果、乳がんになる確率が高かったという理由だけで、乳房を切除したというニュースが報道されていましたよね。

それはまた極端な例ではあるけど。。。

自分なりに「リスクを下げる努力を怠らないこと」も、公的助成を受けている「HIV感染者の責任」ではないかと、ふと思うことがあります。

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