高血圧と食事～その４（外食）～

自分で望む望まないにかかわらず、「外食」をする機会は少なくないかもしれません。

特に、何も考えずに注文していると、いつの間にか「偏った食事」になってしまったりします。

今回は、高血圧の方が「外食」する場合の注意点をまとめてみたいと思います。

「丼もの」よりも「定食」を選ぶ
- 丼ものは、「つゆ」がご飯に染みこんでいるのが良くないんだそうですｗ
  たまには「丼もの」でもいいと思うけど、できるだけ「定食」にしましょう！
  また、同様に「煮込みうどん」や「焼きそば」なども避けるようにしましょう！
定食の「味噌汁」や「漬け物」は残す
- ん～これは素直にうなづきたくないかも^^;
- 少し口にして、「少なめ」を心がけるようにするしかないですねｗｗ
- また、同様に、ラーメンなど麺類の「つゆ」も残しましょう！
「照り焼き」や「かば焼き」を避ける
- 照り焼きハンバーグよりも普通のハンバーグ、うなぎの蒲焼きよりは白焼きの方が食塩の量が少ないそうです。
「あん」をかけた料理を避ける
- 中華料理に多いようなイメージですが、「とろみ（あん）」のある料理も食塩の量が多いそうです。たまに食べる程度にしておきましょう！
「生ハム」「ソーセージ」「ベーコン」は避ける
- これも全て「大好物」なんですけど^^;;
- これらの食品も塩分が多いそうですから、控えめを心がけましょう！
「パン」や「麺」よりも「ごはん」を選ぶ
- これは、「ごはん」を否定されなかっただけマシかもｗ
- ただし、食べ過ぎには注意しましょう！
野菜類や果物を意識的に選ぶ
- 野菜や果物に含まれる「カリウム」は塩分を排出することにつながると言われています。
- 糖尿病や腎臓病などの持病がある場合を除いて、意識して注文しましょう！
カロリー表示があれば、カロリーが低いメニューを選ぶ
- 高カロリーの食べ物は、肥満になりやすく、結果として高血圧に良くないようです。
- 最近は、メニューにカロリー表示があるお店も増えてきているので、表示にも注目しましょう！

以上のような注意点を踏まえて、自分が「注文しやすいお店」をチェックしておくことも大切です。いつも行く「常連のお店」であれば、注文の際に、いろいろとお願いを聞いてくれることもあるので、そういった「お気に入りのお店」で外食するようにするといいかもしれませんね。

また、どうしても１人で食事すると、「早食い」になりがちで、結果として食べる量が増える傾向があるようです。外食する場合は、誰か気の合うお友達と、楽しくゆっくり食べるように努めましょう☆

こうして整理してみると、これからの注意点は、高血圧じゃない方にも、同じことが言えるのかもしれませんね^^