口内炎のお薬として、ビタミン剤を処方してもらいました。
こちらは、その一つで「ビタミンB2」の補給剤になります。
ビタミンB2の欠乏によっておこる口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、結膜炎、肛門周囲及び陰部のかゆみ・びらん、急性・慢性の湿疹、脂漏性皮膚炎、にきび、酒皶(しゅさ)、日光皮膚炎、ペラグラ、成長障害といった病気の治療のほか、食物からビタミンB2を必要十分に摂取できない状態にある人(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)、妊産婦、授乳婦、著しく体力を消耗する作業を行う人など)のビタミンB2の補給に使われます。
こうしてみると、ビタミンB2不足が引き起こす病気って少なくないですよね!
ビタミンB2は、糖分や脂質、たん白質などの代謝にかかわっており、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもします。不足すると、口が荒れたり、目が疲れたり、皮膚がカサカサすることがあります。
普通に食事をとっている健康な人では、ビタミンが欠乏することはありません。栄養剤としてビタミンの補給が必要なのは、消耗性の病気や胃腸に病気のある人などです。
ビタミンB2を多く含む食品には、肉類、魚、牛乳、卵、青野菜などがあります。
常日頃から、バランスのよい食事をしていれば、口内炎とは無縁なんでしょうね^^;
口内炎は、バランスの崩れた食生活への「警告」と考えた方がいいのかもしれません。
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