性的な好奇の目~大衆心理によるコトバの暴力~

このところワイドショーでは、とある芸能人夫婦の離婚(を求める)騒動が話題となっているようだけど。。。

どうでもいい「痴話げんか」だなw

と、思いつつ、ちょっと検索してみると。。。

そもそも彼女は、某俳優の不倫相手(30歳も年下?!)の子供だったんですね(同じ苗字を名乗っているから正式な子かと思ったら、正式な「認知された子」ですかw)。旦那とは16歳で結婚(芸能人の夫は当時40歳。えっ?)したとかwwまた某宗教団体の「広告塔」であることは有名なお話ですよね^^;

ちょっと見ただけで、ツッコミどころ満載の三流報道ですが。。。

離婚原因は「モラハラ」なんだとか。。。まあ単なる「痴話げんか」だと思うけど、芸能人同士だと、お互いにプライドが高いだろうから、本当のことに、いろんな肉付けがされてしまっているんだろうなと想像します。

ところで、「モラハラ」なんて単語を知りませんでしたが。。。?

ネットで検索しても。。。分かったような分からないような。。。??

結局、身体的な暴力を伴わない言葉による暴力ということなのかな?(違ってます?)

さて、ずいぶん脱線してしまいましたが。。。w

「芸能ニュース」って。。。

低俗だなと蔑んでいる方も少なくないと思うけど。。。

「アホらしい」と思いつつ、ちょっとでも気になることも事実では無いでしょうか?

気になったら、「ネットで検索」している人も多いと思うので、結果として、ネットの検索キーワードには、その「低俗な単語」がずらっと勢揃いします^^;;

代表的な芸能ニュースの話題の一つに「(特に男女の)お付き合い」というものがあります。

「誰と誰が付き合っている」とか「イケメン○○はもう50近いのに結婚していない=ひょっとしてゲイなんじゃ?!」とか何とか。。。

「くだらない」と思いつつ。。。ついつい家に帰るとPCで、もしくは自分のスマホで検索してないですか?

いわゆる「性的な興味」をそそられる話題も少なくないですよね。

一般的なところで、「誰と誰が結婚した」というのも代表的な話題だと思います。

そのウラには、「きちんとした(正式な)セックス」という言葉にしないまでもみんなが共通で理解している性的な意味合いが隠れています。

日常会話の中でも、自分たちの周囲の人たちの話題、その次に芸能人などの有名人の話題が出てくると思うので。。。

ネットでは、自ずと「芸能人に対する性的な好奇心」が目立ってきます。

ところで、「きちんとした(正式な)セックス」って、何なんでしょう?

言い替えると、あまりにも普通すぎて、話題にもならないセックスとも言えるのかもしれませんね。

代表的な例として、

「A君とB子さんはお互いに好きになったので、結婚して、子供をもうけ、子育てをしながら幸せな家庭を築いています。」

といった内容なんて、あまりにも普通すぎて、それを「検索」する人はいないでしょうねw

例えば、上にあげた何の変哲も無い文章に、特異なシチュエーションで脚色してみるとどうでしょう?

「A君は市役所に勤務する真面目な男だけど、実は女装が大好きで、毎週金曜日には職場の飲み会の後に、奥さんには二次会に行くといいつつ駅前の女装クラブに通っているらしいよ。B子さんは大人しそうに見える美人だけど、実はブランド品を買う小遣い欲しさに毎週平日の昼間には、子供が学校に行っている間に2時間だけ、夫や子供に内緒で風俗チャットレディをしているんだって。幸せそうに見えてもいろいろあるんだね。」

なんて文章になると、ちょっとは興味を引かれるでしょうか?

また、さらに話題が脱線するけど。。。

大衆心理って、時として「残酷」ですよね。

個人的に気になっている話題の一つに、「とあるプロスポーツ選手が、学生時代に小遣いほしさに、同性愛者向けのビデオに出演したことがある」という話題があります。

個人的には、そんなこと知らぬ素振り(=大人の気遣い)で、対応してあげればいいと思うけど。。。

ネットがここまで発達してしまうと、そういうわけにもいかないんでしょうか…。

有名なところで、とあるプロ野球選手が、それとバレて、日本のプロ野球界に進みづらくなって、アメリカに行かざるをえなかったという実話がありますが。。。

そういうところって、日本って、嫌な意味で閉鎖的だなと思ってしまいます。

それに、出演したのが「男女モノ」だったらどうなんでしょうね?(話題にもならないけどw)

「男女モノ」はいいけど、「同性愛者向け」はダメという論理が、よく分からないです??

日本は「AV天国」と言われるほど、身近なレンタルDVD屋さんでも、ごく普通に「アダルトコーナー」が存在していますが。。。

AVファンの一人としては、プロスポーツ選手のような「超上玉」の男優を締め出すようなことはやめて欲しいのです。

パッとしない男優がセックスしているところなんて、見たくないですもんねw(あっ、一部のパッとしない男優マニアには叱られそうだけどww)

あなただって、いい男やいい女のAVを見たいでしょ?

あ、また脱線しすぎちゃった(爆)

話題が脱線しまくりなので、本題に戻しますが。。。

話題になりやすい「きちんとしていないセックス」の代表としては。。。

「不倫」「特異な性癖(下着マニアとかSMとか)」「同性愛者」「風俗やホストクラブ好き」といったことでしょうか。

行き過ぎると法をおかしてしまう「犯罪」になってしまうような、ちょっと危うい位置づけのものも少なくないですねw

ある犯罪につながった原因が、「性的なもの」だったというのはよく聞く話です。

また、直接的ではない単語だけど、「ウラに隠されている別の意味を持つ言葉」も存在しています。

そんな言葉の代表が「HIV」なのかなと思ったりします。(←やっとここで本題w)

ちょっと長い前段(笑)になってしまいましたが、「HIV」や「エイズ」と入力して検索している人の心理には。。。

もちろん真面目に病気について知りたいという人もいるだろうけど。。。

そうでもない人もいるんだろうなと思っています。

たぶん、一番代表的なのは。。。

「この人ホモなんじゃない(笑)」

という好奇の気持ちです。

もし違うと分かっても、次には。。。

「じゃあ余程、風俗店に入り浸っていたか、もしくは働いていたんじゃないの(軽蔑)」

といった意識があるような気がします。そうでもないと分かると。。。

「ひょっとして、(ニュースで取り上げられていた)血液製剤で感染した、お気の毒な人かな?」

そうでもないと分かると最後の最後に。。。

「たまたま感染した、運の悪い人w」

なんて思う人が多いのかもしれませんね^^;

どうですか? この記事にたどりついたあなたは当てはまっていませんか?

そんな状況で、「自分はHIVに感染しています。」なんて公言できるわけがないですよね^^;

それに追加で、「さわったらうつる」といった病気に関する誤解も受けそうだし。。。

イチイチ「いや、それは間違いで。。。」なんて、説明する想像をしただけで疲れますw

以前、あえて「有名人とエイズ」という記事をまとめたのは、大衆心理としてどの程度の興味を持たれているのか、見てみたかったという意図があったのですが。。。

その結果が、今日現在でアクセス数が3位になっていることでも、うかがい知れるところです。

「××さんは、△△という病気だから、いわゆるエイズというか、HIVに感染していたと思いますよ。」なんてことを、入力する手前で自己規制したのは、そういった「誤解」を与えるんだろうなと思ったからです。

「私は、実はHIV感染者なんです^^」なんて言う機会があるとすれば。。。

それは、「HIVの完治薬」が完成したときなのかもしれません。

そういう意味でも、待ち遠しいのです。

自分が生きている間には無理でも、いつかは完治することを願って止みません。

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