さて、企業研修が、ひと段落しました。
この週末は、久しぶりの連休です♪
研修では、いろいろな「基本概念」の説明がありましたが、なんとなく分かったような分からないような。。。
もうちょっと「具体的な研修」をやって欲しいと思いがちですが、最初の「気持ち」を重視しているようで、それと並行して、自分でも英語に「慣れる」ように心がけているところです。
そんな中で、研修の中でさらっと触れられていた、ちょっとした「ビジネス格言」が気になりました。
これまで、それを発言したとされる人物名は知っていましたが、具体的にはよく知らずにいた方でした。
それは、「山本五十六(やまもといそろく)」という人物です。
なんとなく、戦争と関係のある方で、父親が五十六歳の時に生まれたので「いそろく(五十六)」と名付けられたという逸話は耳にしたことがありました。
しかしながら、具体的にどんな方だったのかは、特に興味も持たずにいました。
改めて、調べてみると、日本軍の上層部で活躍する中、戦死されたそうで、その評価は二分されるようですね。
でも、その言葉が、ビジネス格言として、有名な「名言」とされているのは、良くも悪くも「注目されていた人物」だったことは、間違いないような気がします。
—
具体的には、特に、以下の2つの格言が有名みたいですね。
1つ目は、「やってみせ」と言われる名言で、
「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
この格言は、上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響を受けているんだそうです(wikipediaによる)
また、この格言の続きもあって。。。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
となっているようです。
仕事上で、新人などへの「教育」をしている立場の人にとっては、参考になるというか、「基本」の概念なのかもしれませんね。
もう1つ有名な格言は、「男の修行」と言われる名言で、
「苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」
戦時中は、男女差別が「普通」だったので、「男の」となっていますが、今の時代の言葉に直せば、「人の修行」といったところでしょうか。
昔も今も、変わらない部分って、実は多いような気もします。
そういった意味では、昔の言葉から、あらためて今の生活を見つめ直すことも、大切なコトなのかもしれないなと思ったりします。
この2つ以外にも彼の名言はあるし、ネットを調べてみると、心を動かされるような名言は膨大にあるので、お気に入りのフレーズを探してみるのも、たまにはいいかもしれませんよね^^
コメント