パズドラ中毒からの脱却に関する一考察~その3(対処)~

今回は、本題の「対処法」について考えてみたいと思います。

まず最初にお断りしておくと。。。

私自身は「パズドラ中毒から抜け出す実践法は思いつかなかった。」ということです。

私の場合、病気(急性HIV感染症)のせいで、ひたすら寝続けなければいけない時期があったので、たまたま抜け出せましたが、自らそれを望んだ結果でも無ければ、それを他の人にオススメすることもできません。

でも、「パズドラ中毒に陥ってしまって、困っているのに抜け出せない方の気持ち」は、実感として理解できます。

ということで、ゲーム依存症からの抜け出し方について、ネットを斜め読みして、気になる方法をピックアップしてみましょう。

・本人がゲームに依存している状態であることを自覚すること
・一日の内で行うゲームの時間を設定し、徐々にその時間を減らしていく。
・周りの人に自分の症状を理解してもらい、管理してもらう。
・医療機関でしっかり治療を行う
・ゲーム中毒を克服するにはまず完全にゲームをやめ、入院治療が必要

といったところでしょうか。

ゲーム依存症と言っても、単にゲームが好きなだけの人から、生活に支障が出るほどのめり込んでいる人まで、レベル差があると思いますが。。。ここでは、ちょっとやり過ぎだとは思いつつ、なかなか止められないという、ごく一般的なケースを想定してみます。

まずは、「自覚すること」が重要ですよね!

これが欠如していたら話になりません。ちょっと自分自身のゲーム状況を、自分なりに振り返ってみて下さい。

お友達や会社の同僚に状況を説明して共感されますか?
課金していませんか?
今のままで問題ないと思っていますか?

問題だと思うのであれば、現在のゲームのプレイ時間や課金額を、今一度整理してみて下さい。

まずは、現状を把握して。。。

当面は、「現状の半分を目標時間や目標金額として設定」してみましょう!

1日ごとで見ると、ブレが大きくなると思うので、1週間ごとや1ヶ月ごとといった一定の期間で検証してみるといいかもしれませんね。

場合によっては、毎日ゲームしているのを、一週間の内、何曜日は「ノーゲームデー」と設定してみたり、自分なりに工夫をして、時間や課金額を徐々に減らすようにがんばってみましょう!

どうしても挫折するようなら、家族や友人などに、「ゲームから離れる宣言をして協力してもらう」こともいいかもしれません。

それでもダメで、生活に支障が出るようなら、思い切って医療機関などの専門機関に相談してもいいかもしれないけど。。。

できればその前に対処したいところですよね。

うまく行かない場合、最終的には「荒っぽい対処法」をせざるを得ないかもしれません。

私のように他の病気になるわけにもいかないので。。。

半ば強制的に「ゲームを遮断」します。

ゲームアプリであれば、スマートフォンからアプリ自体を削除(アンインストール)することで、物理的にゲームをできない状況にする方法です。

これを他人から強制されると、強烈に反動することも予想されるので、やはり。。。

自覚 > 現状把握 > 目標設定 > 見直し

を繰り返して、状況が好転しないようなら、自分の意思で遮断する方法しかないかもしれません。

また、ゲーム以外の趣味を見つけて、気を紛らわせることも有効かもしれませんね。

ただ、自分一人で解決できるのであれば、そもそもそういった状況に陥らないような気もするので。。。

周囲の協力を得ながら。。。節度ある「ゲームライフ」を楽しみたいところです。

確かに、パズドラをはじめ、ゲームには楽しい要素がいっぱい詰まっています☆

でも今一度考えてみてください。

そのために、どれだけの時間やお金を費やしていますか?

それだけの価値がありますか?

私が一年以上前に数万円かけていた状況は、今現在どうなっていますか?

それ以上の価値を見出すことが出来ますか?

人生という時間は「有限」です。

ちょとしたスキマ時間をゲームで暇つぶしするくらいであれば、まだいいけど。。。

スキマ時間のつもりが、ゲームのための時間がメインになっていませんか?

人間の意思は強いようでいて、実はもろい部分もあります。

そういった人間心理をビジネス(儲け)として活用しているのが、現在のゲーム業界です。

人によっては、あえてゲームに没頭していて、「ゲームが生きがい」だと豪語している人も実在しているけど、私はそれを否定するつもりはありません。

でも、今の自分自身のゲームライフを疑問に思うのであれば。。。

あえて「止める勇気」も時には必要かもしれません。

それは、またやりたくなったらインストールし直そう。。。といった軽い気持ちでもいいと思います。

ゲームにしばられない(ゲームに没頭する前の)自分の時間を思い出すことも、ゲームから離れるキッカケになり得ると思うので。

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