Liam Payneの死~「ブエノスアイレス」~

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このところ、YouTubeを眺めていたりするのですが、そんな中で、ふと「喪服を着ている外国人」の動画が目に留まりました。

どこかで見た外国人だなと思っていたら、このブログでも、以前、取り上げていた「one direction」のメンバーでした。

誰か、関係者が亡くなったのかなと調べてみて、はじめて昨年の10月16日に、メンバーの1人「Liam Payne」が亡くなっていたこと(享年31歳)を、今更ながら知りました。

亡くなった経緯は、メンバーの1人「Niall Horan」のコンサートライブを見るため、アルゼンチンのブエノスアイレスのホテルに宿泊していた時、ホテルの3階から転落死したということのようです。

ホテルの部屋は荒れていて、抗不安薬などの錠剤が残され、体内からもメタンフェタミン、ケタミン、MDMAといった麻薬成分等が検出され、ホテルではコールガール(売春婦)と言い争っていた姿が目撃されていたとか…。

まだ、若い少年のころからスーパーアイドルとして、もてはやされて育ったせいか、30歳くらいなのに、アルコール依存症になったり、精神的に幼い印象ですね。

でもまあ、人気もお金も、手に入れてしまうと、それ目当てにすり寄ってくる人も少なくないだろうし、なかなか普通の精神状態でいられるのは難しかったのかもしれませんが。

正直なところ、グループが解散してからのソロ活動は、ほとんど知りませんでしたが、それなりに活動し、2019年にはHUGO(BOSS)の広告などで裸体になっていたとか。

なかなかいい男ですよね☆

ちなみに、動画はこんな感じ。

まだ30歳そこそこの若さだったのに、薬物等のため、結果的に命を縮めてしまったことは、つくづく残念です。

彼が、40歳、50歳になったら、もっと渋いおじさんになったと思うのに。

ところで、亡くなったのがブエノスアイレスだったとのことで、ふとウォン・カーウァイ監督の香港映画「ブエノスアイレス(英語タイトル Happy Together)」を思い起こしました。

特に、トニーレオンとともに主役だったレスリーチャン(後に自殺)のイメージと重なってしまいました。

Liam Payneもレスリーチャンも、アイドル出身で、どちらもいい男だったので、今後の成長が楽しみだったのに…。

今年に入って、最も残念なお知らせの一つでした。

追悼の意味も込めて、しばらく、彼のソロ活動を追いかけてみようかなと思っています。

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