72回目の拠点病院へ~恐怖の胃カメラpart2~

HIV治療

先々月から準備を進めてきた「サーバー移動計画」は、やっと「ひと段落」となりました。

海外のサーバーからトライし始め、途中、試行錯誤の繰り返しでしたが、なんとか「落ち着いた」ので、正直、ほっとしています。

当初は、単に「移動させるだけ」の予定でしたが、作業しているうちに、「ここまでやりたい」といった気持ちもあり、結局、不具合を修正し、なおかつ、「すべての記事を見直し」することになりましたがw

あとは、肝心の「中身」を充実させていきたいと考えております。

さて、先日、拠点病院へ行ってきました。

今回は、診察の前に、いつもの「血液検査」と、担当医の強い指示のもと「胃カメラ」検査をすることになっていました。

胃カメラ検査は、前回、苦しかった思い出がある(「58回目の拠点病院へ~恐怖の胃カメラ検査~」参照)ので、ずっと「拒否」してきたのですが、これ以上断れないところまで、日数が開いたため、仕方なく受けることに同意しました。憂鬱になるので、前日まで、あまり考えず、前日の注意事項だけは厳守しました。

血液検査は、初めての看護師でしたが、結果的には、問題なく終了となりました。

続いて、予定時間よりも早めに胃カメラ検査の部屋に行ってみると、予定よりも早めに検査してくれることになりました。

どう見ても「看護師になりたて」の手順がよく分かっていない看護師が準備してくれたので、かなり不安でしたが、検査自体は専門の検査技師がやってくれました。前回の検査では、胃カメラが体内を進む様子をモニタで見ていて、気分が悪くなったので、今回は、一切見ませんでした。

途中、予想以上に苦しい思いをしましたが、なんとか無事に終了しました。途中、例の初心者看護師が、やさしく背中をさすってくれたので、苦しさが若干和らぎました。ふぅ。

検査終了後、しばらく、気分が悪く、トイレも近くなっていたので、診察までの2時間ほど、トイレの近くのイスで休みましたが、この時間のおかげで、気分的にも体調的にもラクになりました。

診察自体は、事前に提出していた検便検査の結果と、当日の血液検査と胃カメラ検査の結果を教えてもらいました。

胃カメラ検査については、全般に、大した問題はないけど、十二指腸に「脂肪の塊」があることと、胃酸が多めなので場合によっては胃薬を飲んでもいいかもと勧められました。

胃酸云々は、特に指摘されたことはなかったけど、あえて指摘されると、気になりますよねww

その他の検査結果は、特に問題はないということで、次回の診察を予約して、精算を済ませ、薬局で薬をもらい、帰宅しました。

参考までに、いくつかの検査結果をまとめておくと。。。

ヘモグロビン、血小板、白血球については。。。

こんな感じで、今回も引き続き3つの指標とも正常範囲内でした☆

CD4とHIVウイルス量については。。。

こんな感じで、CD4は若干上向きになり、HIVウイルス量は引き続き検出されませんでした☆☆

その他の検査項目で、異常判定の項目は。。。

「目視鏡検」が高め(?)、「総コレステロール」「HDLコレステロール」「カリウム」「無機リン」「赤血球」「ヘマトクリット」「RDW」が低めになっていました。

なんだか異常判定の「項目数」が多くなっているのは、気になるところです。

体調的には、体重が下向いてきている(自己認識による体調は悪くない)ので、こまめに体重計に乗って、体重を意識していきたいなと思っているところです。

※診療代(自己支払分)累計は、37万6430円也。

コメント

  1. 匿名M より:

    初めまして。
    先月から風俗業界で働き始めたものです。
    ・出勤の次の日から喉が痛くなる
    ⇒病院に行き薬を貰いましたが治ったと思いきや、薬飲み終わり数日経つと痰が止まりません
    ・1ヶ月後の性病検査で膣クラミジア感染
    ・カンジダで股が痒くなっていた
    ・お腹が下しやすくなっている
    ・胃もたれ、胸焼け

    一つ一つはあんまり関係ないと思いますがクラミジアとカンジダで粘膜が傷ついており感染しやすい身体になっていたのもありすごく不安です。
    喉もいっそクラミジアだったらたんが止まらないのも説明が着くのに、、と。

    ブログを拝見してHIVは確定するまで行為があってから3ヶ月と聞いたのですが最短の14日経ってから出来る検査をしようと思います。
    心のどこかで、感染率も低いし、なってるはずがないと思っており、思い込まないとノイローゼ気味になってしまっています。

    少しでも吐き出さないと心が折れそうになります。
    駄文失礼致しました

    • セカライ セカライ より:

      こんにちは。

      風俗業界で働かれているとのことですので、妊娠だけでなく、性病に罹らないような対策は必須です。
      HIVに罹っていたらどうしようと心配になられているようですが、感染者の立場で言えば、よく耳にする身近な性病に罹らないように、注意されることの方が優先順位が高いように思います。

      とはいえ、風俗の種類によって、性病が避けられない場合もあるかと思うので…
      最低限、罹っていないかどうかの検査、罹っていた場合の対処(専門医の指示に従うこと)が重要です。

      風俗業界で働くということは、いつ性病に罹っても不思議じゃない状況とも言い換えられますので、定期的に検査はするように心がけてくださいね。

      HIV感染については、恐ろしい未知の病のようなイメージなんだと想像しますが、実際には、急激に病が進行するというものではなく、ゆっくり進行していきます。
      最近では、AIDSで亡くなるということを、耳にすることが少なくなっていますが、長年、検査をせず、いきなりAIDSを発症して気づくという深刻な場合でなければ、さほど心配することは多くないかと思いますので、そういう意味では安心してください。

      HIV検査は、感染から3か月以上経過していないと、不正確だと言われています。
      風俗業界で働いているのであれば、働き始めて3か月経過したら、最低でも月に1回以上は検査した方が安心かもしれないですね。

      仮に、自分が感染していた場合、相手にも感染させてしまうというリスクもあることは忘れずに(対処法は、自分が罹らないように注意することと同じです。)。

      病気って、すべての原因が分かっているわけではなく、原因が不明な症状も少なくないようです。
      また、どこも悪くないのに、「最悪の場合どうしようとか、アレコレ思い悩むこと」で、病気でもないのに病気のような症状が出てくることさえあります。
      今現在は、パニック的に悪いイメージを膨らませている状況かもしれませんが、気持ちだけは前向きにするように心がけてください。
      何か気になる症状があるようなら、専門医に相談するようにしてくださいね。

      • 匿名M より:

        返信ありがとうございます。

        HIVの初期状態調べて自分はあてはまってない、大丈夫、、って言い聞かせながら日々過ごしています。

        よくある初期症状の皮膚の写真には当てはまってないし特別熱が出たりとかはないのですが、、、病は気からということで調べるうちにどんどん怖くなっていますね、
        今週の土曜日にやっと最後に出勤した日から2週間なのでNAT検査をしようと思っています。

        また結果の報告にきますね。

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