脂漏性皮膚炎とは?

以前に、「大人の脂漏性皮膚炎」シリーズとして、約20ほどコンテンツを引用させていただいていたブログ「脂漏性皮膚炎 治療ガイド(FC2ブログ)」が、急にうまくアクセスできなくなってしまいましたw

一瞬アクセスできるものの。。。なぜか「Toriweb.net」というわけの分からないサイトに転送されてしまいますww

ネットで調べてみると、FC2ブログに限らず、ブログパーツのリンク切れや、ブログデザインの有効期限切れ等が原因ということのようですが。。。

こういう現象は、今回が初めてだったので、ちょっとビックリしてしまいました^^;

ちなみに、FC2ブログであれば、アドレスの最後に「/?sp」と入力することでスマホ版のサイトで閲覧できるようになります。

本ブログでも、上記ブログへのリンクは全てスマホ版に修正させていただきました。

なお上記ブログは、しばらく更新されておらず、広告が表示される状態が、ちょっと見づらいので、わざわざアクセスしなくてもいいように、関連する重要なコンテンツのみ転記させていただいています。

FC2ブログ等の無料ブログの場合、何らかのトラブル等があって更新しなくなっても、そのコンテンツは表示され続けることが、ある意味「メリット」だと思っていたけど、意外な盲点かもしれませんね。

さて、「大人の脂漏性皮膚炎」シリーズも、残りわずかとなってきましたが、今回から3回にわたって、これまでの総括をしたいと考えています。

今回は、「大人の脂漏性皮膚炎」シリーズの第20回として、「脂漏性皮膚炎(全般)」についてです。

なお、これまでもご紹介してきた脂漏性皮膚炎 治療ガイド(スマホ版はコチラ)を参照させていただきました。

脂漏性皮膚炎とは、顔面や頭皮からフケ状のものが落屑(読み方は「らくせつ」。皮膚がカサブタのようなフケ状のものとなってぼろぼろと落ちること。)する炎症性の湿疹のことを言います。

顔や頭部に症状が出る、という説明が多いようですが、実際には皮脂の分泌の多い部分などに起こり、例えば胸部・背中・脇の下・陰部などにも出ることがあります。

脂漏性皮膚炎の症状の出やすい頭部では、髪の生え際、顔面では、眉の上、鼻の周辺、耳の後ろや中でも引き起こされます。

「脂漏性湿疹」という言い方もしますが、同じ皮膚疾患です。

かかりやすいのは、免疫力の弱い乳児や高齢者や、皮脂分泌の多い思春期以降の成人です。

免疫能力が低下したHIV感染者やエイズ患者も、かかりやすいと言えます。

性別では男の人に多く、遺伝することもあります。

かゆみをともなう湿疹ですが、人によりかゆみの程度は随分と違います。

脂漏性皮膚炎の原因としてあげられているものは非常に多く、多岐に渡りすぎるため、その原因を特定しづらくなっています。

数多い原因の一つとして「皮脂中の脂肪酸による刺激」について説明すると、紫外線や皮膚上の常在菌によって皮脂が脂肪酸に分解されて、それが皮膚を刺激することで発症してしまいます。

食品の唐辛子・辛子・わさび等を多く食べる人にこの脂漏性皮膚炎が現れることが多いことから、刺激性食べ物の刺激が原因の一つとして考えられたりしますが、このような原因は実に多く、あくまで「原因の一つ」でしかありません。

ビタミンB2や、ビタミンB6の欠乏によっても引き起こされると言われています。

「HIVとの格闘ブログ」というサブタイトルをつけた本ブログで、しつこいくらいに「脂漏性皮膚炎」について取り上げてきた理由は、「免疫力が落ちている時に出やすい病気」なので、HIV感染者には免疫力を知るバロメーターとも言えるからです。

「脂漏性皮膚炎」対策は、そのまま「HIV感染者が注意すべきこと」につながるので、気になったら、本ブログを読み返して参考にしていただきたいなと考えています。

もちろん感染者でなくても、いつもより疲れやすいときなどには注意すべきポイントにもなります。

HIV感染者って、何か特別な存在のように感じていると思うけど。。。

簡単に言えば。。。普通の人よりも「健康に注意しなきゃいけない人」なんですよね^^

まじめに重苦しく考え過ぎると、さらにストレスを溜め込んでしまって症状が重くなる悪循環に陥ってしまうので。。。

いい意味で「能天気」に生活しましょう♪

そう。。。意外とお手本となるのは、身近にいる「元気なおじいちゃんおばあちゃん」かもしれませんよね☆

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