ということで、処方されたお薬について、簡単に整理しておこうかなと思います。
まずは「ムコダイン錠」です。
どうやら、250mgと500mgの２種類があるようですね。
主成分としては「カルボシステイン」が含まれています。
効能効果としては「風邪のほか、上気道炎（咽頭炎、喉頭炎）、急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核などの去痰」と「慢性副鼻腔炎の排膿」です。
何やら難しいのですが。。。わかりやすく言えば「たんや鼻汁を出しやすくする」お薬になります。
たん等の粘りをとり、排出しやすくすることで、荒れた副鼻腔粘膜や気管支粘膜の線毛細胞を修復して、粘膜の抵抗力を高めることにつながるんだそうです。
用法用量としては、通常成人1回500mgを1日3回経口投与（年齢、症状により適宜増減）されます。
副作用は比較的少ないのですが、長期服用の場合は要注意となります。
- 重い皮膚・粘膜障害（発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感）
- 肝臓の重い症状（だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色）
- ショック・アナフィラキシー様症状（気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる）
- その他（発疹、食欲不振、下痢、腹痛など）
列記すると。。。「考えられるあらゆる症状」になってしまいますが、服薬後、何か「違和感」を感じる場合は、念のため、かかりつけの医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
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