もちろん、HIV=ヒト免疫不全ウイルス、AIDS=後天性免疫不全症候群、ですけど。。。
もうちょっと「くだけた表現」で言えば。。。
私は「老化病」とも言い替えられるのかなと思います。
年を取ることで、免疫力が低下するのと同様に、HIVに感染することで、免疫力が低下するからです。
さらに言えば。。。
「不安病」と言えなくもないような、気もしています。
HIVに感染する前は、ひょっとして感染しているんじゃないかと心配し。。。
HIV検査の結果、HIVに感染していることを告知されると、今後のことが分からなさすぎてショックを受け。。。
HIV治療薬の服薬がスタートすると、副作用が気になり。。。
自分なりに病気を受け入れることが出来たと思えば、今度は将来が不安になって。。。
正直、不安だらけです^^;
まともにHIV感染について考え続けていたら、普通の精神力では、参ってしまうかもしれません。
HIV感染が不安な人も、感染して格闘している人も。。。
HIV感染のことを、「あえて忘れてしまうこと」も重要なんじゃ無いかと、思うことがあります。
もちろん忘れすぎて、リスキーな行為をしたり、服薬時間まで忘れてしまうとダメですけどね^^;;
不思議なもので、人はネガティブなことを考えていると、体まで調子が悪くなってしまいます。
よく「心身共に健康」という言い方をしますが、体が健康であっても、心が病んでいたら健康を害してしまいます。
体がガタガタで、心もボロボロだったら、さらに調子が悪くなると言う悪循環に陥らないためにも。。。
せめて、気持ちだけはポジティブに、前向きでありたいなと思えるようになりました^^
ちなみに、最もポジティブな状態は「笑うこと」かもしれません。
悲しみを我慢するのも体に良くないと思うけど、思い切り泣いたら、パッと笑っていられるような自分でありたいなと思っています☆
コメント
突然のコメント失礼します。
私も陽性反応が出てから、薬とうまく付き合っている生活を送っています。
記事を拝見しました。HIVの名称を変えることは興味深いですが、名付け方を気をつける必要があるなと、考えさせられました。
老化病、不安病ということに名前を変えてしまうとまた別の問題だ起きそうです。
例えば、
老化病は、分からないこともないですが、若い子が老化病という言葉からいじめを受けないか心配してしまう事がありそうです。本人も、老化病と言われると違った意味でショックを受けそうな気もします(汗)
不安病の場合、免疫のことよりも精神疾患を連想してしまいそうで、病気本来の性質にたどり着くまで若干の説明が必要な気がします。
やはり、病気である以上性質を表現することが大切だと思います。免疫疾患、免疫不全はかなり厳しい表現かもしれませんが、そのままの性質を理解するために必要ではないかと思います。
今回は匿名希望で投稿することをお許しください。
真面目なご意見どうもありがとうございます!
そうですね。
どちらかと言えば、突然、感染が分かった方の「自己理解」を念頭に、記事をUPしておりました。
日本語は。。。
例えば「先生」「先輩」「お年寄り」といった、そう深く考えずに使っている単語でさえ、場合によっては「茶化したり」「馬鹿にしたり」「差別したり」意図した使い方とは別の意味でとらえられることもあるので、なかなか難しいですよね。