中性脂肪って何?

自分の場合、「高血圧」に注意すべきだと言うことは分かりましたが。。。

もう一つ指摘されたのが、「中性脂肪」ですw

自分の場合は、高血圧も中性脂肪も、もともと高めだったのかもしれないけど。。。

どちらもHIV薬の「副作用」で、さらに高くなっているかもしれないという点は、考えるとショックだけど、きちんと認識しておかないといけないように思います。

ふぅ。

落ち込んでばかりもいられない(気分が凹むとストレスがたまって、さらに体調が悪くなる悪循環に陥るww)ので。。。

今回は、中性脂肪について、簡単にまとめておきます。

高血圧については、ネット上に分かりやすく詳細にまとめられたサイトがたくさんある(特に高血圧薬を取り扱う製薬会社w)ようですが。。。

中性脂肪については、あまり見かけません。

そもそも「中性脂肪」って何なんでしょう?

ウィキペディア等によると。。。

「グリセリン脂肪酸エステル」のことなんだそうです。

ちなみに、グリセリン脂肪酸エステル(そのもの)は、食品用乳化剤のことで、デンプンと一緒になって、パンが硬くなるのを防ぐ効果があるため、製パンで使われることが多く、ケーキ、豆腐、ホイップクリーム、アイスクリーム、キャンディ(あめ玉)、キャラメルなどにも普通に使われているようです。

グリセリン脂肪酸エステルには、モノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドという3種類があるけど、人間の血液に含まれる中性脂肪のほとんどは「トリグリセリド」なので、(健康診断の)中性脂肪≒トリグリセリド(TG)になります。

脂肪酸とグリセリンが結びついて中性を示すので「中性脂肪」と言うそうですが、単に「脂肪」と呼ばれることも多いです。

中性脂肪の成分である脂肪酸は、動物においては飽和脂肪酸が多く、バターやラードのように常温では固体として存在します。植物においては不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など)が多く液状です。

中性脂肪は、重要なエネルギー源で、エネルギー貯蔵物質としての役割が大きく、情報伝達物質や細胞膜の材料にもなっています。しかしながら、とり過ぎると体脂肪として蓄えられて肥満をまねき、生活習慣病を引き起こします。

中性脂肪の基準値は、諸説あって、混乱しているようですが。。。

日本人間ドック学会では。。。

30未満 > 要注意
30~150未満 >正常(基準値)
150~400未満 >要注意
400以上 >異常(要検査・治療)

と定義されています。

中性脂肪は、自分で日々チェックすることは難しいので、健康診断で指摘されたら、軽く考えずに、日々の食生活等を見直すことが重要と言えそうです。

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