みなさんは、最近、ドキドキする恋愛をしていますか？
少し前に、なんとなくテレビを眺めていたら。。。
とある専門家の方が、興味深いお話をされていました。
それは、ざっくりとまとめてしまえば。。。
「セックス」という危険を伴う行為に対する恐怖心を一時的に忘れ去るために「恋愛感情」がある
といった内容でした。
確かに、全く興奮しないのであれば、セックスという行為に全然興味がわかないでしょうね^^;
人間は、妙に理論的な動物だけど、一部「本能」とでも言うしかないような、抑えきれない気持ちを誰もが持っているような気がします。
セックスは、本来、子孫を残すという目的だけがあると思うけど、ある動物では、まるで「挨拶の一つ」のような行為でも同様の行動が見られたり。。。
人間でも、単に「快楽の追求」としてのセックスも存在しているように感じます。
マジマジと考えてみれば、なかなか難解な行為ですよね。
それに、皮膚の中でもデリケートな部分を他人と接触させるという行為には、様々なリスクも伴います。
子供を出産するという行為は、場合によっては命に関わることもある危険なリスクを伴うし。。。
セックスには、性病という、接触したり他人の体液に触れることによって、感染する病気まで存在しています。
考えてみれば、人間が健康に生き続けていくために、無視できないリスクのように思います。
それでもなおセックスするのは、どうしてなんでしょう？
もちろん、どうしても子供が欲しいという気持ちのために、好きでもないのにセックスしている人もいるでしょう。
でも多くの場合、性的な興奮を抑えきれずに、行為に及んでいることが多いように思います。
性的な興奮といっても、人によって嗜好が異なるので、全く同じ状況でも、興奮する人もそうでない人もいるでしょうね。
また、人間の興奮するという感情は、性的なものと、そうでないものの区別が難しいこともあって。。。
「倒錯」とでも言うべき状況もあります。
以前、ヨーロッパの話だったと記憶しているけど、まだ若い青年が、どうしてもエイズになりたい（HIVに感染したい）と、リスキーなセックスを繰り返しているという報道を目にしたことがありました。
普通に考えて、理解不能な行為なのですが。。。（特に当時は死の病と恐れられている頃だったので）
ちょっと強引に解説するとしたら、彼は、リスキーな行為をしている自分に「興奮」し、それ自体を楽しむために、あえてリスキーな行為をしていたのかもしれません。
これも、恋愛のドキドキと、リスキーなドキドキが線引きしづらいという人間の心と体の「いい加減さ」によるとも言えそうです。
リスキーな行為をするなということを言い聞かせることは簡単だけど、あえてリスキーな行為に及んで興奮している人に対して、それを言っても難しいのかもしれません。
そのあたりも、HIV感染が広がり続けている理由のひとつなのかもしれないなと、思うことがあります。
【PR】HIV+（陽性者）限定SNSなら >> セカンドライフSNS
【PR】スマートフォン・タブレット利用者なら >> LINE@SECOND LIFE
