HIV情報のジレンマ

このところ約1ヶ月間ほど田舎に帰省していましたが、そろそろ家に帰る日程が近づいてきました。

4/15にHIV+と告知されて以降、約2ヶ月が経過したことになります。

告知されてから約1ヶ月はかなり混乱していたけど、自分なりに情報を整理して行く中で、気分的には落ち着いてきたように思います。

田舎に帰省してからの約1ヶ月は、努めて「平静」を装うようにしてきましたが、これまで整理してきたHIVの知識が、ずいぶん役立ったように感じています。

HIV感染がわかっても、だからといって次の段階(=投薬)に進むまでは、特にこれといって変わることもないんですよね^^;

もちろん精神的にはずいぶん「葛藤」することになってしまいますが。。。

このブログについては、田舎に帰省して以降「脂漏性皮膚炎」について集中的に取り上げてみましたが、脂漏性皮膚炎の症状が見られなくてもHIV感染者であれば気にすべき注意事項が盛りだくさんだと思うので、気が向いたらご一読していただければと思っています。

HIV感染については、ここで改めて整理しませんが、「偏見」との精神的な苦闘があることが、問題を難しくしていると感じています。

ここで言う「偏見」には、世間一般の声だけでなく、自分自身の中の「偏見」もあることも、複雑な一因かもしれません。

あえてヒトコトでまとめれば。。。「HIVとエイズ」をきちんと区分して認識することが最初の一歩なんでしょうね。

こうしてブログを通して整理している主な目的は「自分自身を含めてHIV感染者としての心構え」と「HIVに感染していない人への呼びかけ」だと考えているのですが、それぞれに若干のニュアンスの違いもあるように感じます。

具体的には、HIV感染者には「早期発見すれば悲観することはない」と言い、感染していない人には「(悲観することはないからといって)感染してもいいものでもない」と言うことになるからです。

どちらも正しい呼びかけだけど、相互矛盾も含んでいるんですよねw

これはHIV(ウイルス)が、本当の意味で「無視」できる薬ができるまでは、解決しない問題点(ジレンマ)なのかもしれませんが、一方に偏らない情報を心がけていくべきなんだろうなと思ったりします。

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